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年度 2020年度 開講部局 教育学研究科博士課程前期
講義コード NMR10190 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 発達心理学特講
授業科目名
(フリガナ)
ハッタツシンリガクトッコウ
英文授業科目名 Special Lecture on Developmental Psychology
担当教員名 杉村 和美,梅村 比丘
担当教員名
(フリガナ)
スギムラ カズミ,ウメムラ トモタカ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 集中:*未定
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
非対面
講義、ディスカッション 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 心理学専攻博士課程前期 M1およびM2生
授業のキーワード 発達心理学,認知・思考の発達,自己意識の発達,社会性の発達,言語の発達,キャリア意識の発達,子どもの仲間関係,社会的スキル 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 認知・思考の発達,自己意識の発達,社会性の発達,言語の発達を促す心理的援助のあり方について考察する。また,学校教育の今日的課題である不登校・非行等の問題行動や発達障害の心理的特徴について理解する発達心理学的な視点の習得も目指す 
授業計画 第1回 発達心理学とは何か 発達の概念,発達の原理,発達研究法と発達査定の特色,発達の個人差と多様性を概観し,発達的視点から人間を理解することの大切さを学ぶ。
第2回 学校教育と発達心理学 学校教育における子ども理解に果たす発達心理学の役割を学び,不登校や非行等の問題行動や発達障害の特徴を理解するとともに心理的援助のあり方について考察する。
第3回 認知・思考の発達1 乳児の知覚機能の有能さを理解し,幼児期の心の理論の獲得過程を学ぶとともに,ピアジェの認知発達理論に基づく幼児期,児童期,青年期の思考の特徴について考察する。
第4回 認知・思考の発達2 流動性知能,結晶性知能,多重知能理論の観点から学業的コンピテンスの発達の多様性について理解するとともに,知能や学力を高める教育的援助のあり方について考察する。
第5回 自己意識の発達1 乳幼児期の自己意識の形成と発達の概要を学び,第1次反抗期の発達的意義を理解するとともに,有能感や自尊感情を高める親子関係のあり方について考察する。
第6回 自己意識の発達2 エリクソンの自我発達理論に基づいて児童期から青年期の自己概念の発達とアイデンティティ形成の概要を学び,友人関係や親子関係の果たす役割について考察する。
第7回 自己理解とキャリア意識の発達1 小学校高学年から中学生にかけてのキャリア意識の発達と職業観の形成について学び,キャリア教育の意義と課題について考察する。
第8回 自己理解とキャリア意識の発達2 高校生と大学生のキャリア意識や職業観の形成について学び,青年の自己理解および進路・職業選択に対する教育的援助のあり方について考察する。
第9回 社会性の発達1 愛着理論に基づいて乳幼児の愛着タイプについて学び,安定型の愛着形成を促す親子関係のあり方について考察する。
第10回 社会性の発達2 幼児期における遊びが知的発達,身体的発達,社会性の発達,情緒的発達,言語発達等にどのような役割を果たしているのかについて考察する。
第11回 社会性の発達3 社会性の発達に影響する親子関係と仲間関係の相違に注目しながら,幼児・児童の役割取得能力や社会的スキルの発達と集団適応の関連について考察する。
第12回 社会性の発達4 ピアジェやコールバーグの認知発達理論に基づいて道徳性の発達について理解し,規範意識や思いやり等の向社会的行動の阻害要因と育成要因について考察する。
第13回 社会性の発達5 中学生や高校生の友人関係の特色を理解するとともに,友人関係や仲間関係の形成や維持に有効な心理的援助としてのソーシャルスキルトレーニングの概要を学ぶ。
第14回 コミュニケーションと言語の発達1 話し言葉の発達過程を理解し,コミュニケーションとしての言語および思考の手段としての言語の役割について考察する。
第15回 コミュニケーションと言語の発達2 語彙や文法の獲得および読み書き能力の発達を理解し,言語表現力を育成する心理的援助のあり方について考察する。

レポートを実施する。また,討議への主体的参加と貢献を求める。 
教科書・参考書等 適宜指示する 
授業で使用する
メディア・機器等
必要に応じて配付資料,映像(PC画面をプロジェクターで投影),DVD等を活用する。 
予習・復習への
アドバイス
討議に主体的に参加できるための事前準備が必須である。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 ディスカッションでの参加・貢献度,レポートで総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 受講生の興味・関心,理解度によって適宜内容を変更する場合がある。
 
その他 2020年度はコロナヴィラスの感染拡大防止のために,オンライン授業を予定しています。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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