年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程前期 |
講義コード |
NMK20140 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
日本語教育実践研究B |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンゴキョウイクジッセンケンキュウB |
英文授業科目名 |
Practical Study of Teaching Japanese as a Second Language B |
担当教員名 |
松見 法男 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツミ ノリオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 水5-6:*教員研究室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
演習中心、ディスカッション、学生の発表、模擬実習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
日本語教育学専攻生選択科目 |
授業のキーワード |
日本語教育体験学習、異文化理解、外国語教授法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
この授業は,海外で日本語を教える準備を行うための科目として位置づけられる。日本語教育の指導法についての実態調査と模擬練習を通して,異文化における外国語としての日本語教育の現状、及び教室のマネージメント、教室活動など実践における諸問題について考察する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 外国語教育と体験談 第3回 教育理念 第4回 実習先の生活文化調査報告 第5回 シラバス、教材分析の方法 第6回 授業分析 第7回 初級文法の導入と練習方法 第8回 会話授業の方法 第9回 教案作成 第10回 模擬授業 第11回 教案作成 第12回 模擬授業 第13回 教案作成 第14回 模擬授業 第15回 総括 |
教科書・参考書等 |
特定の教科書は使用しない。授業中に適宜、関連文献を紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
第2回 前年度の海外実習生の体験談を聞く。 第3回 自らの教育理念を明確にし、海外実習後、その変容についてレポートを書く。 第4回 指定された海外の教育機関及びその国の文化について、又、その国の留学生がいる場合留学生に対する異文化体験の様々な問題についての実態調査をおこなう。 第5回、第7・8回 海外の教育機関で使われている教材やシラバスを分析するとともに、初級文法の導入方法と練習方法、会話授業の方法について実践的に学ぶ。 第6回 授業観察(DVD)を行い、レポートを作成する。 第9回-第14回 分析した教材に関して、授業進度に即して教案を作成し、教壇実習の練習(一人2回)をする。実習の様子を録画し、自己評価する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「日本語教育学特講Ⅱ」「日本語教育学特講Ⅲ」「日本語教育学特講Ⅳ」を履修していること(予定を含む)が望ましい 。 |
成績評価の基準等 |
教育理念(10%)、対象文化生活調査報告書(15%)、授業分析レポート(15%)、教材分析レポート(15%)、教案(25%)、模擬授業(20%)の各成果を総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
海外で日本語を教える準備ができる貴重な授業です。積極的な履修を望みます。国際交流基金の助成金プログラムである「国内大学連携による日本語普及支援:海外日本語教育実習生(インターン)派遣」に申請中です。派遣先は、中国、韓国、インドネシア、ニュージーランド、イギリス、アメリカ、台湾を予定。履修者が8名を超えた場合は、JASSOの奨学金(要返還)による海外派遣が可能です。 |
その他 |
「国内大学連携による日本語普及支援:海外日本語教育実習生(インターン)派遣」の詳細URL http://www.jpf.go.jp/j/program/japanese/dl/pdf/pg_JN-KR.pdf |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |