年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程前期 |
講義コード |
NMK10033 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
日本語教育学特講V |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンゴキョウイクガクトッコウV |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Teaching Japanese as a Second Language V |
担当教員名 |
仁科 陽江 |
担当教員名 (フリガナ) |
ニシナ ヨウコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水1-4:教A103 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
非対面、講義中心、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
日本語教育学専修生選択必修 |
授業のキーワード |
一般言語学 理論言語学 言語類型論 言語普遍 言語記述 対照言語学 機能類型論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
授業のテーマ及び到達目標 外国語と対照することによって、日本語を世界の中の一言語として理解し、言語類型論的観点から日本語の特徴や文法の記述について探求する。 授業の概要 言語類型論と言語普遍の理論に基づき、未知の言語を含めた様々な言語の構造を言語学の下位分野に沿って概観し、言語の多様性と共通性についての理解を深める。国内外の言語研究に関する文献の購読と討議を通して、言語を対照する方法論を学び、言語の分析や記述を通して、母語である日本語についての洞察力を養い、日本語に関連する問題を解決する能力を養成する。 |
授業計画 |
授業計画 第1回:導入 授業の概要について 第2回:世界の言語と日本語:音声学・音韻論I「日本語の音声・音韻」 第3回:世界の言語と日本語:音声学・音韻論II「外国語の音声・音韻」 第4回:世界の言語と日本語:形態論I「日本語の形態」 第5回:世界の言語と日本語:形態論II「外国語の形態」 第6回:世界の言語と日本語:統語論I「日本語のシンタクス」 第7回:世界の言語と日本語:統語論II「外国語のシンタクス」 第8回:世界の言語と日本語:意味論・語用論I「日本語における語用論」 第9回:世界の言語と日本語:意味論・語用論II「外国語における語用論」 第10回:世界の言語と日本語:テクスト言語学I「日本語におけるテクストと談話」 第11回:世界の言語と日本語:テクスト言語学II「外国語におけるテクストと談話」 第12回:言語の系統 第13回:言語の類型 第14回:言語の接触 第15回:まとめ 定期試験は実施しない |
教科書・参考書等 |
Comrie, B. (1987). The world’s major languages. London, Croom Helm. Lyovin, A. V. (1997). An introduction to the languages of the world. Oxford, Oxford Univ. Press. 中学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省) 高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省) その他、日本語と外国語文献を授業で適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
PC必携,配付資料、音声教材、映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
参考文献の講読、要点を整理、質問や自分の考えなどをまとめて授業に臨むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への貢献、課題、ディスカッション、タームペーパーを総合的に評価 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |