年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程前期 |
講義コード |
NMD20160 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
自然システム教育学演習(化学)II |
授業科目名 (フリガナ) |
シゼンシステムキョウイクガクエンシュウ(カガク)II |
英文授業科目名 |
Seminar on Chemistry in Science Education II |
担当教員名 |
網本 貴一 |
担当教員名 (フリガナ) |
アミモト キイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月1-4:*教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
演習中心、ディスカッション、実験(薬品やICT機器の使用を含む)、コンピューター活用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
博士前期課程1年次生他 |
授業のキーワード |
化学教育 教材開発 ICT教材 コンピューター活用 SDGs_4 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
化学とその関連分野における最新のICT機器を用いた演習を通じ,それらの特徴や留意点,および教材としての有効性を理解した上で,化学の学習場面で適切に活用することができる。 本演習では,「化学分野におけるPCやICT機器の教材活用」をテーマとして,それらの取り扱いを修得するとともに,化学の教科指導に効果的に活用する方法を考察する。授業における活用に際しては、電子黒板機能付きインタラクティブプロジェクターを用いた模擬授業を行い、双方向型授業展開のあり方を議論する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス:本授業の目的と方法
<化学分野におけるICT機器活用> 第2回 温度測定 第3回 pH測定 第4回 圧力測定 第5回 電気化学 第6回 吸光分析 第7回 物性測定
<電子黒板とICT実験を活用した双方向型授業展開> 第8回 物質の構造と状態について(1)模擬授業 第9回 物質の構造と状態について(2)検討会 第10回 物質の変化と反応について(1)模擬授業 第11回 物質の変化と反応について(2)検討会 第12回 無機物質について(1)模擬授業 第13回 無機物質について(2)検討会 第14回 有機化合物について(1)模擬授業 第15回 有機化合物について(2)検討会 |
教科書・参考書等 |
テキスト:特になし。必要に応じて,資料を配付する。 参考書・参考資料等: 化学教育における最新文献,Journal of Chemical Education (American Chemical Society)など 田中春彦編著(2006)「これだけは知っておきたい 教員のための化学」培風館 磯﨑哲夫編著(2014)「教師教育講座 第15巻 中等理科教育」協同出版 適切な参考書等を講義の中で適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料 |
予習・復習への アドバイス |
幅広い視野と多角的視点を持って化学教材や化学教育内容学,および身の回りの材料や化合物を眺めることができるよう,努めること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
演習における活動状況(60%)と提出されたレポート(40%)により総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |