年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程前期 |
講義コード |
NMD20070 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
自然システム教育学特別研究(化学) |
授業科目名 (フリガナ) |
シゼンシステムキョウイクガクトクベツケンキュウ(カガク) |
英文授業科目名 |
Special Study on Chemistry in Science Education |
担当教員名 |
古賀 信吉 |
担当教員名 (フリガナ) |
コガ ノブヨシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 火11-12:*教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心、演習中心,ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
化学教材開発 無機化学 分析化学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
中等理科教育(化学分野)の教育内容にかかわる今日的な課題について,その諸元を化学および化学教育の専門的観点から論理的に理解する。また,課題解決に向けた教材および学習プログラムの開発を試行的に実施し,そのプロセスと成果の分析・評価を通じて,教材開発研究を基盤としてより高度な教育実践を行う科学教育の指導者としての基本的資質を獲得する。さらに,教材開発研究の成果に基づいた課題解決のための方策を提案・議論する模擬的活動により,科学教育の実践的研究者として中等理科教育の改善に向けた組織的な取り組みに参画する素養を身につける。 本授業では,中等理科教育(化学分野)のうち,物理化学・無機化学・分析化学・環境化学に関する教育内容とその課題をテーマとして取り上げる。 本授業では,クラスのテーマに関連した教育内容にかかわる課題を,生徒の理解や教育実践事例を基にした議論を通じて選定し,課題解決に向けた教材および学習プログラムの開発研究を試行する。具体的には,課題選定,文献調査,課題の分析,研究計画の策定,基礎実験,教材開発,学習プログラム開発,および成果発表の順で進める。 |
授業計画 |
第16回 教材開発のための基礎実験(8):基礎実験の総括 第17回 教材開発(1):構想 第18回 教材開発(2):立案 第19回 教材開発(3):試行 第20回 教材開発(4):試行結果に対する考察と改良案の策定 第21回 教材開発(5):改良案の試行 第22回 教材開発(6):改良案の試行結果に対する考察 第23回 学習プログラム開発(1):構想 第24回 学習プログラム開発(2):立案 第25回 学習プログラム開発(3):試行 第26回 学習プログラム開発(4):試行結果に対する考察と改良案の策定 第27回 学習プログラム開発(5):改良案の試行 第28回 学習プログラム開発(6):改良案の試行結果に対する考察 第29回 成果発表(1):発表資料の作成 第30回 成果発表(2):教材開発研究の総括と評価
無機分析化学に関連した教材内容の基礎的研究および修士論文作成の指導を行う。演習内容は受講生の修士論文の内容に沿って選定する。 |
教科書・参考書等 |
特になし。必要に応じて,資料等を配付する。 化学および化学教育に関する成書や学術論文 磯﨑哲夫編著(2014)「教師教育講座 第15巻 中等理科教育」協同出版 適切な参考書等を講義の中で適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
個別にアドバイスする。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
成果発表(60%),および授業への取り組み態度(40%)により総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |