年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程前期 |
講義コード |
NMC10130 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
聴覚障害心理学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
チョウカクショウガイシンリガクトクロン |
英文授業科目名 |
Further Study in Psychology of Hearing Impairment |
担当教員名 |
林田 真志 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハヤシダ マサシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水5-8:*教員研究室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義,演習,ディスカッション,学生の発表,非対面 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学研究科博士課程前期学習開発学専攻特別支援教育学専修の学生 |
授業のキーワード |
聴覚障害,聴覚補償,コミュニケーション,言語発達,障害認識,SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
聴覚障害の心理,生理,及び病理に関する学術的知見を整理するとともに,聴覚障害幼児児童生徒がかかえる諸課題について理解を深めることを目標とする。聴覚障害の原因や特徴,きこえの評価ときこえにくさの補償方法,聴覚障害幼児児童生徒がかかえるコミュニケーションや言語発達上の課題などについて,国内外の研究論文や実践報告からの知見をもとに学習する。レポート作成とそのプレゼンテーション,受講者間でのディスカッションをとおして,聴覚障害幼児児童生徒に対する教育的支援について考察する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 聴覚の構造と機能 第3回 聴覚障害のおもな原因とその特徴 第4回 新生児や乳幼児に対するきこえの評価 第5回 就学期以降のきこえの評価 第6回 補聴器の構造と機能 第7回 人工内耳の構造と機能 第8回 聴覚障害幼児児童生徒のコミュニケーション方法 第9回 聴覚障害と発声発音発語 第10回 聴覚障害幼児児童生徒の書記言語使用の特徴:音韻 第11回 聴覚障害幼児児童生徒の書記言語使用の特徴:意味 第12回 聴覚障害幼児児童生徒の書記言語使用の特徴:統語 第13回 聴覚障害幼児児童生徒の書記言語使用の特徴:談話 第14回 聴覚障害と障害認識 第15回 聴覚障害幼児児童生徒の社会性の発達
発表者にはレジュメの作成を課す。 |
教科書・参考書等 |
レジュメや文献など。参考図書は適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
音声教材,映像 |
予習・復習への アドバイス |
第2-7回 聴覚障害幼児児童生徒のきこえの問題や聴覚活用の手だてを考える。 第8-9回 聴覚障害がコミュニケーションにおよぼす影響を考える。 第10-13回 聴覚障害が書きことばの習得におよぼす影響を考える。 第14回 聴覚障害生徒の障害認識について考える。 第15回 聴覚障害が社会性の発達におよぼす影響を考える。 |
履修上の注意 受講条件等 |
初回授業開始日については,追って連絡する。 |
成績評価の基準等 |
研究論文や実践報告の資料収集力,レポート資料の完成度,ディスカッションへの参加度,学習内容の理解度などをもとに,総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |