年度 |
2020年度 |
開講部局 |
薬学部薬学科 |
講義コード |
I7097001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生物化学実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイブツカガクジッシュウ |
英文授業科目名 |
Experiments of Biological Chemistry |
担当教員名 |
野村 渉,濁川 清美 |
担当教員名 (フリガナ) |
ノムラ ワタル,ニゴリカワ キヨミ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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実施形態:対面
実験実習 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
03
:
薬学 |
対象学生 |
薬学部2年生 |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 第3ステップ:実習 薬学教育モデル・コアカチキュラム: C 薬学基礎 C6 生命現象の基礎 (2)生命現象を担う分子 【⑧生体分子の定性、定量】,(3)生命活動を担うタンパク質【③酵素】 |
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到達度評価 の評価項目 | 薬学プログラム (能力・技能) ・日本薬局方収載の代表的な医薬品の分析・解析をおこなうことができる。●資質⑤
薬科学プログラム (知識・理解) ・生物・人体に関する知識 (能力・技能) ・生物・人体に関する知識の展開(応用) ・代表的な生体反応の測定評価ができる。 (総合的な力) ・1.創薬研究・環境衛生の問題に取り組む積極的態度2.創薬研究・環境衛生の専門職としての社会への責任感3.総合的・科学的かつ沈着冷静な問題解決態度4.チーム研究における協調的態度5.コミュニケーション・発表する能力6.評価・解析力7.情報・通信の積極的利用および管理の能力8.遺伝子組み換え、動物実験に関する倫理的配慮 |
授業の目標・概要等 |
生化学の基礎的な実験技術を習得する |
授業計画 |
1. グリコーゲンの単離と定量 (1)カキからのグリコーゲンの単離と精製 (2)グリコーゲンの酸、唾液アミラーゼによる分解 (3)還元糖の定量 (4)単離したグリコーゲンの純度決定 2. 酵素反応速度の解析 (1)実験条件の設定 (2)Km と Vmax の決定 (3)酵素阻害薬の阻害様式の決定 (4)酵素阻害薬の Ki の決定 3. 大腸菌へのタンパク質の発現と検出 (1)IPTG によるホスファターゼの発現誘導 (2)ホスファターゼ活性の定量 (3)タンパク質の定量 (4)SDS-PAGE による大腸菌タンパク質の分離と検出 (5)タンパク質の分子量の推定 4. LDH のアイソザイムの電気泳動による分離 |
教科書・参考書等 |
実習内容についてのプリントを配付 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 薬学部実習室設備 持参するもの:秒計測可能な時計(ストップウォッチ)、統計機能をもつ関数電卓、黒マジック(油性細字)、ビニルテープ(白または黄色)、はさみ、グラフ用紙、安全メガネ、定規 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
実験内容について十分に理解した上で実習にのぞむこと |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
出席(25点)、実習態度(25点)、実習ノート(50点)の100点満点で総合評価し、60点以上を合格とします。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |