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年度 2020年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L5005005 科目区分 専門教育科目
授業科目名 微生物機能学
授業科目名
(フリガナ)
ビセイブツキノウガク
英文授業科目名 Microbial Biochemistry
担当教員名 三本木 至宏,藤井 創太郎
担当教員名
(フリガナ)
サンボンギ ヨシヒロ,フジイ ソウタロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 金1-4:生C314
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 O : その他
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 01 : 農学
対象学生 必修:分子細胞機能学,選択:食品科学
授業のキーワード 微生物学研究,分類,細胞の構造と機能,エネルギー代謝,発酵 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
「知識・理解1,2,3」,「知的能力・技能1,2」,「実践的能力・技能1,2」,「総合的能力・技能1,2」に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
分子細胞機能学プログラム
(知識・理解)
・分子・細胞・生物個体や生態に関する知識・理解
(総合的な力)
・細胞・生物個体や生態の機能を分子的な面から総合的に考える分野において,自分の考えをまとめ,それに基づく実証を行い,結論を文章や口頭で論理的に発表し,意見交換できる能力 
授業の目標・概要等 微生物の構造と機能について,①多様性と普遍性,②化学と生物学,③基礎と応用,の三つの軸から学習する。微生物の多様な形状と代謝についての知識を得て,微生物が持つ普遍的な性質や機能を学ぶ。さらに,微生物が学問としての生物学研究,および産業や社会の発展にどのように貢献してきたかを講義する。 
授業計画 第1回 
 第1章 イントロダクション
  ・授業計画・目標解説
  ・生物学研究の方法論
 第2章 微生物学の歴史
  ・経験的時代・黎明期から科学としての微生物学の確立へ
  ・パスツール,コッホ,ヴィノグラドスキーが現代微生物学に与えた影響
  ・農学研究における微生物学

第2回 
 第3章 生物における微生物の位置づけ
  ・リンネによる分類学,二界説から三界説,そして五界説へ
  ・微生物の位置づけ,分類方法
  ・原核微生物と真核微生物の違い

第3回 
 第4章 微生物分類学(細菌)
  ・細菌(グラム陰性菌)

第4回 
 第8章 細菌の構造と機能I
  ・細菌の全体像
  ・外膜とべん毛

第5回 
 第4章 微生物分類学(細菌)
  ・細菌(グラム陽性菌)

第6回 
 第9章 細菌の構造と機能II
  ・ペプチドグリカン
  ・ペリプラズム
  ・細胞膜
  ・サイトプラズム

第7回 
 第5章 微生物分類学(古細菌・ウイルス)
  ・古細菌
  ・ウイルス

第8回 
 第10章 細菌の構造と機能III
  ・プラスミド
  ・接合,形質転換,形質導入

第9回 
 第6章 微生物分類学(原生動物,藻類)
  ・原生動物
  ・藻類

第10回 
 第11章 微生物のエネルギー代謝I
  ・ATPの合成

第11回 
 第7章 微生物分類学(菌類)
  ・菌類(接合菌類,子のう菌類)

第12回 
 第12章 微生物のエネルギー代謝II
  ・呼吸鎖の多様性
 第13章 微生物のエネルギー代謝III
  ・微生物の増殖

第13回 
 第7章 微生物分類学(菌類)
  ・菌類(担子菌類,不完全菌類,酵母)

第14回 
 第14章 発酵と微生物の利用
  ・発酵の定義
  ・いろいろな発酵現象    
  ・発酵食品

第15回 
 総括


第16回に期末試験を実施する。 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;板書多用)
使用する視聴覚教材の種類(パワーポイント)
教科書:
参考書:
★新・微生物学(別府輝彦)
★生物学辞典
★生化学辞典
★Molecular Biology of the Cell (4th edition)
 
授業で使用する
メディア・機器等
板書が中心。講義の初回にオリジナルテキストを配布する。 
予習・復習への
アドバイス
第1章 授業後
授業内容の確認と復習。微生物学のみならず,生物学・自然科学全般の学習の基盤となる考え方を教授するので,自分の言葉で噛み砕くようにすること。

第2ー9章 授業後
授業内容の確認と復習。微生物の多様性を学習するので,この機会に憶えるようにすること。

第10ー15章 授業後
授業内容の確認と復習。今回からは,微生物の共通事項,すなわち普遍性に関する内容になる。共通点を意識して,授業に臨み復習もすること。
 
履修上の注意
受講条件等
生化学入門,分子生物学入門,微生物学入門,細胞科学を履修しておくことが望ましい。 
成績評価の基準等 授業成績は主に期末試験で評価する。ただし,学内規定により授業全体の1/3以上を無断欠席した場合,成績評価できない。
「知識・理解」および「知的能力・技能」は,主に期末試験と中間試験で評価する。「実践的能力・技能」および「総合的能力・技能」は,主に授業中の質問,問いかけに対する答えで評価する。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 授業後にしっかり復習すること。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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