年度 |
2020年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L1004005 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
植物栄養生理学実験実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクブツエイヨウセイリガクジッケ |
英文授業科目名 |
Laboratory and Field Works of Plant Nutritional Physiology |
担当教員名 |
上田 晃弘,実岡 寛文 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウエダ アキヒロ,サネオカ ヒロフミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中:生B108(学生実験室) |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
学生の発表、実習、作業、薬品使用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
必修(生物圏環境学) |
授業のキーワード |
SDG_02, SDG_09, SDG_13, SDG_15, 作物生産、肥培管理、光合成、環境、窒素、リン酸、環境保全 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 実践的能力・技能 ・環境保全や資源循環および経済性を配慮した作物生産や肥培管理の計画を立案できる |
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到達度評価 の評価項目 | 生物圏環境学プログラム (能力・技能) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的実験能力・技能を身につける。 ・陸域の植物生産のフィールドへの具体的アプローチの技術や方法を身につける。 |
授業の目標・概要等 |
植物生理や植物栄養に関する基礎的な実験や実習を通じて植物の生産の仕組み、植物生産と環境との関わりを理解させる。 |
授業計画 |
イネ科植物トウモロコシとマメ科植物ダイズを窒素やリン酸を変えた条件で栽培し、植物の生育量、光合成、無機成分濃度などを測定し、最後にとりまとめを行なう。 第1回 実験の目的と概要 第2回 肥料の計量、植物の播種 第3回 植物の生育状況の観察(発芽、大きさ、草丈の測定、養分欠乏症・過剰症) 第4回 農場の植生調査1 第5回 農場の植生調査2 第6回 植物の生育量の測定(新鮮重、葉面積) 第7回 光合成の測定 第8回 植物の試料調整(粉砕) 第9回 ケルダール分解 第10回 窒素の測定(蒸留法) 第11回 硝酸分解 第12回 リン酸、カリウム濃度の測定、有機物の抽出 第13回 有機物・糖濃度の測定 第14-16回 実験結果の取りまとめと発表会 |
教科書・参考書等 |
参考書:・作物比較栄養生理学(田中 明ら、学会出版センター)・植物生産生理学(石井龍一編、朝倉書店) |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料 |
予習・復習への アドバイス |
第1回-第2回 トウモロコシ、ダイズの特性について予習しておくこと。 施肥量について復習を行なって、理解しておくこと。 第3回 植物における窒素およびリン酸の役割を調べておく事。 植物の養分欠乏症・過剰症について予習すること。 第4回-第5回 家畜牧草にはどのような種類があるのか調べておくこと。 第6回 植物の生育量の測定法について復習しておくこと。 第7回 光合成について予習しておくこと。 第9回-第10回 ケルダール分解と窒素蒸留法の原理について予習を行い、実験後にはよく復習しておくこと。 第10回-第12回 硝酸分解法、リン酸およびカリウムの測定法について予習しておくこと。 比色法、炎光光度法は、基礎化学実験のテキストをみて、理解しておくこと。 第13回 植物における糖代謝について予習しておきこと。 第14回-第16回 実験結果の解析は、実験終了後に復習し、まとめておくこと。 発表会に向けて予習すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
植物バイオサイエンス入門、植物栄養生理学は、必ず受講していること。 |
成績評価の基準等 |
レポート80%程度、発表および質問など実習への積極的参加などの平常点20%程度により総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |