広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2020年度 開講部局 工学部
講義コード K7168030 科目区分 専門教育科目
授業科目名 有機構造解析
授業科目名
(フリガナ)
ユウキコウゾウカイセキ
英文授業科目名 Organic Structural Analysis
担当教員名 池田 篤志
担当教員名
(フリガナ)
イケダ アツシ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火5-6,水5-6:工115
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義および演習 
単位 2 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 07 : 化学
対象学生 3年次生 前期
授業のキーワード 可視紫外吸収スペクトル、蛍光スペクトル、核磁気共鳴スペクトル、赤外吸収スペクトル、マススペクトル  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
この科目は第三類応用化学プログラムの学生を対象とした専門科目であり、応用化学プログラムにおける学習・教育目標の「(Ka)確実な基礎」に対応している。 到達度評価の評価項目  応用化学プログラム
 
到達度評価
の評価項目
応用化学プログラム
(知識・理解)
・教養教育と専門教育における幅広い基礎知識および化学に関する専門基礎知識
・応用化学に関する高度な専門知識
・基礎および専門知識に裏付けられた論理的思考に基づく構想力

生物工学プログラム
(知識・理解)
・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目) 
授業の目標・概要等 有機化学の研究において、スペクトル測定を利用した化合物の構造解析・同定は欠くことのできない基本的な手法である。
本科目では、水素および炭素の核磁気共鳴スペクトル(NMR),赤外線吸収スペクトル(IR),および質量分析法(MS),紫外可視吸収スペクトル(UV-vis)を利用した構造解析に関する基本的知識の講義とそれらを用いた演習を行い,以下の知識と能力を習得することを授業の目標とする.
(1)各スペクトルの定量性,定性性を理解し,得られる情報の種類・質の差異と特徴を理解する.
(2)水素核磁気共鳴スペクトル(1H-NMR)における化学シフトと簡単なスピン結合を理解し,これらを利用した構造同定ができる.
(3)1H-NMRにおける比較的複雑なスピン結合系を解析することが出来る.
(4)磁気的非等価性について基本的な考え方が理解できる.
(5)炭素核磁気共鳴スペクトル(13C-NMR)における化学シフトを利用し,構造解析に利用することができる.
(6)赤外線吸収スペクトル(IR)における種々の官能基の特性吸収を理解し,構造解析に利用することができる.
(7)質量分析法(MS)における,分子イオンピーク,フラブメンテーション,同位体パターン,不飽和度などの各概念を理解し,これらを構造解析に役立てることができる.
(8)紫外可視吸収スペクトル(UV-vis)の予測と評価ができる.
(9)上記各手法を組み合わせ,スペクトル的手法のみで未知化合物の構造解析ができる. 
授業計画 第1回 紫外可視吸収スペクトル
第2回 円偏光二色性スペクトルと蛍光スペクトル
第3回 赤外吸収スペクトル
第4回 NMR スペクトル(1)-原理と化学シフト値
第5回 NMR スペクトル(2)-化学シフト値の予想と簡単なスピン結合
第6回 NMR スペクトル(3)-化学シフトの等価性と磁気的非等価性
第7回 スペクトル演習(1)
第8回 中間試験
第9回 スペクトル演習(2)
第10回 スペクトル演習(3)
第11回 NMR スペクトル(4)-多核NMRと13C-NMR
第12回 NMR スペクトル(5)-2次元測定
第13回 NMR スペクトル(6)-新しい測定方法とまとめ
第14回 スペクトル演習(4)
第15回 質量分析法

中間試験と期末試験を予定している.いずれもテキストなどの持ち込みは不可とする.期末試験は16回目に行う.

授業の進み方に従って、授業計画は前後することがある. 
教科書・参考書等 第11版 ソロモンの新有機化学III スペクトル解析法 廣川書店
T. W. G. Solomons, C. B. Fryhle, S. A. Snyder 著 池田篤志・池田正澄・上西潤一・奥山格・西出喜代治・花房昭静 監訳 
授業で使用する
メディア・機器等
パワーポイント ,配付資料 
予習・復習への
アドバイス
毎回の講義で指示する。 
履修上の注意
受講条件等
講義形式:講義および演習
なお、本講義は、基礎有機化学Ⅰ、専門有機化学Ⅰを履修していることを前提に進める。 
成績評価の基準等 「授業の目標等」の各項目の重みはほぼ均等であり,中間試験+期末試験(90%)と随時行う小テスト(10%)により100点満点で評価し,60点以上を合格とする。
 上記は平常時の成績評価基準であり、レポートにする可能性があります。
 なお、新型コロナウィルス感染症の状況が改善された際は、対面での期末試験を行う場合があります。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ この科目は第三類応用化学課程の学生を対象とした専門科目であり、応用化学課程及び材料化学課程における学習・教育目
標の「(Ka)確実な基礎」に対応している。
オフィスアワー:水曜日10:30-12:00に設定するので利用されたい。またこれ以外の時間にも質問等を受け付ける。 
その他 http://home.hiroshima-u.ac.jp/kou3rui 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ