年度 |
2020年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5030012 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
計算機プログラミング |
授業科目名 (フリガナ) |
ケイサンキプログラミング |
英文授業科目名 |
Computer Programming |
担当教員名 |
神名 麻智 |
担当教員名 (フリガナ) |
カンナ マチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水7-10:工107 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
オンライン講義と必携PCによる演習(オンデマンド) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
09
:
機械工学 |
対象学生 |
3年次生 前期 |
授業のキーワード |
計算機利用の基礎、Fortran90言語、数値計算、可視化 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ | ●この授業科目は、機械システムプログラムにおける以下の評価項目に関連している。 知識・理解 (2) 技術者として必要な基礎的知識の修得と論理的思考能力の養成 ●関連授業科目 この科目に先立つ科目:情報活用基礎または情報活用演習、工学プログラミング基礎、微分積分学、線形代数学、一般力学 この科目が役立つ科目:データ処理および数値解析、計算流体力学、卒業論文 |
---|
到達度評価 の評価項目 | 機械システムプログラム (知識・理解) ・技術者として必要な基礎的知識の修得と論理的思考能力の養成
輸送システムプログラム (知識・理解) ・情報工学系科目 エンジニア・研究者として必要な情報工学系の基礎知識の理解と習得
(能力・技能) ・情報工学系科目 数学・力学に基づいた情報処理能力
材料加工プログラム (知識・理解) ・技術者として必要な基礎的知識の習得と論理的思考能力の養成
エネルギー変換プログラム (知識・理解) ・技術者として必要な基礎的知識の習得と論理的思考能力の養成 |
授業の目標・概要等 |
講義・演習を通して、機械システム工学系における開発設計やエネルギー開発・環境問題の評価・解析に必須な技術である計算機シミュレーション技術の基盤となるプログラミング技法の基礎の習得を目標とする。 (1)科学技術計算用言語であるFORTRAN言語の文法を理解する (2)簡単なFORTRANプログラムの作成能力を修得する (3)数値計算技法の基礎を修得する (4)コンピュータを使った演習でプログラムの実行処理・結果の可視化方法を修得する |
授業計画 |
第1回 Fortranプログラミングからコンパイル実行まで 簡単なプログラムを用いて 基本構成 書き方の約束、構成、四則演算 第2回 データの型、異なる型の混合演算 第3回 流れを変える if文、case文、組み込み関数 第4回 繰り返しと出力の書式 do文、exit、cycle、書式の指定 第5回 数値解放1:方程式の求解法 第6回 配列データ 配列と配列の演算1(1次元配列と動的割り付け) 第7回 配列データ 配列と配列の演算2(2次元配列) 第8回 ファイルの入出力と可視化 第9回 副プログラム サブルーティン、外部関数 第10回 数値解法2:関数の数値積分 副プログラムを用いて 第11回 数値解法3:乱数を用いた数値積分と相対誤差評価 第12回 モジュール型宣言の共有化 第13回 誤差評価 第14回 数値解法:常微分方程式の数値解法 第15回 総合演習:乱数によるサイコロゲーム |
教科書・参考書等 |
配布資料、ならびに教科書:冨田 博之, 齋藤 泰洋「Fortran90/95プログラミング」培風館 参考書籍:田口俊弘「Fortranハンドブック」技術評論社、牛島 省「数値計算のためのFortran90/95プログラミング入門」森北出版株式会社 他 講義にて適宜指示します。 講義形式:講義およびコンピュータを用いた演習を行う。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,必携PC,オンデマンド講義動画 Bb9による資料配布、オンデマンド講義動画URL案内(Microsoft streamによる配 信)、レポート提出、コメントシート記入(授業アンケート)による出欠確認を行 います。 |
予習・復習への アドバイス |
講義で使用するパワーポイント資料は、PDF化して事前にWeb上で公開しますので、各自ダウンロードし、予習復習を行うこと。 講義で使用するgfortran, gnuplotを各自事前に必携PCにインストールしておくこと(インストール方法を記載したWebアドレスをもみじにより事前通知します)。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
授業の目標の到達度は、毎回の演習課題の解答、及び期末試験の成績により評 価する。 内訳は演習課題50%, 期末試験50%とする。期末試験実施方法につい ては、追って連絡します。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |