年度 |
2020年度 |
開講部局 |
歯学部歯学科 |
講義コード |
J1505030 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
口腔機能学基礎実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウクウキノウガクキソジッシュウ |
英文授業科目名 |
Laboratory of Oral Function Sciences-Biochemistry,Physiology,Pharmacology- |
担当教員名 |
杉田 誠,宿南 知佐,吾郷 由希夫,北川 道憲,樋口 真之輔,酒寄 信幸,林 幾江,藤本 勝巳,浅野 智志 |
担当教員名 (フリガナ) |
スギタ マコト,シュクナミ チサ,アゴウ ユキオ,キタガワ ミチノリ,ヒグチ シンノスケ,サカヨリ ノブユキ,ハヤシ イクエ,フジモト カツミ,アサノ サトシ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 木5-8,金5-8:歯第1実習室 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、演習、ディスカッション、学生の発表、作業、薬品使用 Bb9を活用したオンライン授業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
3学年 |
授業のキーワード |
生化学 生理学 薬理学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | 歯学プログラム (知識・理解) ・基礎及び臨床歯科医学に関する知識 (能力・技能) ・生命科学や歯科医学の情報を適切に取捨選択・論理的に整理・発信する技能 |
授業の目標・概要等 |
口腔機能学基礎実習では、実験動物を使用し、in vivo、摘出臓器、精製酵素,遺伝子などを用いた実験系で、口腔並びに全身の生理的機能、生理活性の性質,薬物の作用などについての実験を行い、実験技術の習得と実験結果の評価方法について学習する。実験の各部では、実習目的と内容理解に役立つプリントを事前に配布する。 |
授業計画 |
1 口腔機能学基礎実習のイントロダクションと説明(杉田, 北川, 酒寄) 2,3,4 生理学実習1(杉田, 北川, 酒寄) 5,生理学実習1の試験(杉田, 北川, 酒寄) 6,7,8,9 生理学実習2(杉田, 北川, 酒寄) 10 生理学実習2の発表(杉田, 北川, 酒寄) <実習項目> A. 心電図・血圧測定と運動負荷に関する実験 B. 味覚閾値測定実験 C. 歯牙部位感覚測定実験 D. 筋電図測定と負荷応答に関する実験 E. 皮膚温度感覚測定実験 F. 咀嚼嚥下パターンの測定と解析に関する実験 G. 苦味受容感受性と遺伝子多型に関する実験 H. 英語プレゼンテーション演習
11 生化学実習イントロダクションと説明(宿南,藤本,林) 12,13,14 生化学実習1(宿南,藤本,林) 15,16,17 生化学実習2(宿南,藤本,林) 18,19 発表会(宿南,藤本,林) 20 実習試験(宿南,藤本,林) <実習項目> A. アルカリフォスファターゼの酵素反応速度論 B. ビューレット法によるタンパク質の定量 C. ALDH2遺伝子の一塩基多型分析 D. 英語プレゼンテーション演習
21 薬理学実習イントロダクションと説明(吾郷,浅野) 22,23 薬理学実習1(吾郷,浅野) 24,25 薬理学実習2(吾郷,浅野) 26,27 薬理学実習3(吾郷,浅野) 28,29 発表会(吾郷,浅野) 30 実習試験(吾郷,浅野) <実習項目> A. NSAIDsによる鎮痛実験 B. モルヒネによる鎮痛実験 C. モルモット回腸の薬物による収縮実験 D. 中枢神経作用薬に関する実験 E. 筋弛緩薬に関する実験 F. 局所麻酔薬による鎮痛実験 G. 英語プレゼンテーション演習 |
教科書・参考書等 |
それぞれの教官により作成された実習テキストを使用する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
実験の各部では、実習目的と内容理解に役立つプリントを事前に配布する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特段の理由(事由:忌引など)でない限り遅刻、早退、欠席は認めない。 適切な手続き(理由書等)を学生支援Gに提出し実習担当者と連絡をとること。 無断で遅刻、早退、欠席があった場合単位は認めない。 欠席した場合の補習は(原則)行わない。実習担当者の指示に従うこと。 |
成績評価の基準等 |
出席、実習中の態度、実習修了後のレポートと実習修了後の発表およびテストにより総合的に評価する。 本実習では生理学実習、生化学実習、薬理学実習をそれぞれ個別に評価する。評価基準に満たない実習が一つでもあれば、口腔機能学基礎実習の単位を与えない。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
口腔機能を実地で理解すること |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |