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年度 2020年度 開講部局 理学部
講義コード HL400000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 公開臨海実習
授業科目名
(フリガナ)
コウカイリンカイジッシュウ
英文授業科目名 Marine Biological Course
担当教員名 田川 訓史,小林 健司,有本 飛鳥,福田 和也,植木 龍也
担当教員名
(フリガナ)
タガワ クニフミ,コバヤシ ケンジ,アリモト アスカ,フクダ カズヤ,ウエキ タツヤ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 集中
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
実験中心、作業、薬品使用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 03 : 基礎生物学
対象学生 理学系の学部・学科の2年次生以上(大学院生も受講可能)
授業のキーワード 生物の多様性や分類系統、受精、発生、進化、棘皮、半索、脊索、新口動物、比較発生、ゲノム編集 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
海産動物の多様性や分類系統、正常発生の観察および分子発生生物学実験などを遂行する能力を修得するための科目 
到達度評価
の評価項目
生物学プログラム
(能力・技能)
・身につけた基礎的知識を元に実験などの実践を遂行できる以下の実験能力を修得する。1)基礎的な観察技能と実験操作技能。 2)観察した自然現象や実験操作の結果を記述する能力。3)関連するデータを収集し評価する能力。 
授業の目標・概要等 3つの異なる実習(基礎生態学臨海実習・進化発生学臨海実習I・進化発生学臨海実習II)から各自の目的に合わせて選択する。基礎生態学臨海実習では、生物の多様性や分類系統を、古典的な形態学的観点のみからではなく、分子による比較解析も学ぶ。進化発生学臨海実習Iでは、海産新口動物の正常発生を観察し、比較することによって動物の発生の多様性、共通性を学ぶ。また、インシチュウハイブリダイゼーションなどの技術を学ぶ。進化発生学臨海実習IIでは、さらに一歩進んだ技術、ゲノム編集を学ぶ。 
授業計画 基礎生態学臨海実習
4泊5日の集中形式で,以下の内容を実施予定。

1.生物の生態学的・形態学的多様性の講義
2.潮間帯を中心にした砂州の生物採集と観察
3.潮間帯を中心にした磯の生物採集と観察
4.プランクトン採集と観察
5.発光動物の採集と観察
5.生物の上位分類群に沿った分類
6.個々の生物の同定とスケッチ
7.動物分類と生態学の講義
8.ギボシムシやナメクジウオの調査
9.採集した生物のゲノム抽出と分子系統学的解析
10.まとめと総合討論



進化発生学臨海実習I
4泊5日の集中形式で,以下の内容を実施予定。

1.比較発生学の講義
2.棘皮動物ウニの正常発と観察
3.脊索動物ホヤの正常発生と観察
4.ギボシムシ固定胚の観察
5.発生に関与する遺伝子の発現パターンの解析
6.まとめと総合討論



進化発生学臨海実習II
本年度は、全国各地に位置する臨海実験所のうち8大学が合同で行う臨海実習です。海洋生物の受精・発生に関わる様々な現象を多角的に学ぶことのできる実習です。

5泊6日の集中形式で,以下の内容を実施予定。

1.受精・発生・進化の講義
2.棘皮動物ウニの正常発生と観察
3.脊索動物ホヤの正常発生と観察
4.遺伝子導入実験
5.遺伝子機能解析実験
6.ゲノム編集に関する講義・実習
7.半索動物ギボシムシの成体観察と解剖
8.頭索動物ナメクジウオの成体観察と解剖
9.まとめと総合討論




スケッチ、レポート提出。

天候や生き物の状態等により、実習内容は若干変更されることがある。 
教科書・参考書等 テキストは実験所で用意する。
参考書:海産無脊椎動物の発生実験(培風館)、無脊椎動物の発生(培風館)等。
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
予め配布されるテキスト内容を確認し、実習準備して下さい。 
履修上の注意
受講条件等
実習志願用の書類(理学研究科支援室(学士課程担当)へ問い合わせること)を用意して、広島大学理学研究科支援室(学士課程担当)へ期限までに提出すること。食べ物や特定生物に対するアレルギー、また、それ以外の特異体質の学生は事前に連絡が必要。 
成績評価の基準等 実習態度・レポート内容を総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 公開臨海実習は、全国から集まる他大学の学生と交流できる貴重な場であり、また、自然科学に対する知識理解を広い視点から捉え直す機会としていただきたい。学内の学生(大学院生も受講可能)にも是非参加してほしい。尾道市向島町にある附属臨海実験所で、4泊5日または5泊6日の合宿形式で行います。定員は各実習で異なります。詳細は実験所ウェブサイト等で確認下さい。食費・交通費が別途必要。 
その他 実験所ウェブサイト http://home.hiroshima-u.ac.jp/rinkai/
公開臨海実習を3コース全て受講することは可能ですが、単位が付与されるのは1コースに対してのみです。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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