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年度 2020年度 開講部局 法学部法学科夜間主コース
講義コード F0039960 科目区分 専門教育科目
授業科目名 刑法総論
授業科目名
(フリガナ)
ケイホウソウロン
英文授業科目名 General Provisions of Criminal Law
担当教員名 秋野 成人
担当教員名
(フリガナ)
アキノ シゲト
開講キャンパス 東千田 開設期 2年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 水11-12:東千田M304講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生  
授業のキーワード 犯罪,刑罰,構成要件(基本的構成要件と修正構成要件),違法性(形式的違法性と実質的違法性),責任(道義的責任論,行為責任論と規範的責任論),既遂と未遂,共犯(正犯と共犯)、刑法の基本原則(罪刑法定主義、行為主義と責任主義) 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
法政総合プログラム
(知識・理解)
・法制度の体系的理解に不可欠な基本的知識・理解 
授業の目標・概要等 犯罪成立要件について、条文をベースに据えつつ、縦の議論(行為→構成要件該当性→違法性→責任)と横の議論(原則と例外)とを紡ぎつつ、刑罰という法的効果を生ぜしめる法律要件として犯罪に何が求められるべきであるのかを検討する。 
授業計画 第1回 刑法の条文を観ながら、「犯罪」を考える
第2回 行為概念:作為と不作為 
第3回 構成要件(1);構成要件該当行為と実行行為―未遂論を交えて―
第4回 構成要件(2);因果関係➀ 単独犯 因果関係と既遂責任
第5回 構成要件(3);因果関係➁ 共犯 因果関係と共犯責任
第6回 構成要件(4);事実的故意と錯誤
第7回 構成要件(5);過失
第8回 違法性(1):違法性に関する諸概念と違法性阻却事由(緊急行為等)
第9回 違法(2);正当防衛
第10回 違法(3);被害者の同意
第11回 責任(1):責任概念と責任の諸要素
第12回 責任(2);違法阻却事情の錯誤
第13回 共犯(1);正犯と共犯,共犯の処罰根拠論
第14回 共犯(2);共同正犯における帰責根拠と正犯性
第15回 共犯(3):共犯の諸問題(共犯と身分,共犯関係の解消) 
教科書・参考書等 テキストとして、辰井聡子・和田俊憲『刑法ガイドマップ(総論)』(2019年、信山社)を用います。ただし、このテキストに沿いながら授業を進めるわけではなく、事前に授業で取り上げるテーマに関する部分を読んでおくためのもので、繰り返し読むことで刑法の考え方が修得できる教科書です。
 
授業で使用する
メディア・機器等
板書 
予習・復習への
アドバイス
とにかくテキスト(あるいは自分の基本書)を繰り返し繰り返し読んでその該当箇所の論述における論理の展開に慣れることが必須です。また、読むときにはそこに書かれたことを正解と考え、ただただ暗記すればよいということではなく、「なぜこうなるのか」「だからどうなるのか」という疑問をぶつけながら注意深く読むようにして筆者の議論を論理的に追ってその主張を正確に理解するように心がけてください。、 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 小テスト2回(20点満点×2回)と期末試験(60点満点)の成績を合算して評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ テキストも授業も情報の提供にすぎませんが、その情報を自らの努力で理解することで知識として整理され使えるようになります。そこで学んだことを自分の生き方に取り込むように努めれば智慧が生まれてくると思います。「徳は知であるけれども、徳を教えることはできない」はソクラテスのことばです。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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