年度 |
2020年度 |
開講部局 |
法学部法学科夜間主コース |
講義コード |
F0039950 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
基本的人権2 |
授業科目名 (フリガナ) |
キホンテキジンケン2 |
英文授業科目名 |
Civil Liberties 2 |
担当教員名 |
井上 嘉仁 |
担当教員名 (フリガナ) |
イノウエ ヨシヒト |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 火11:オンライン, (後) 火12 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
表現権、財産権、社会権 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | 法政総合プログラム (能力・技能) ・法制度の体系的理解にもとづき論理的思考を展開することができる |
授業の目標・概要等 |
憲法は国家権力を統制するための法です。日本国憲法も、国家権力を統制し、皆さんの人権、自由を守るために制定されています。では、日本国憲法は、私たちの人権をどのように保障しているのでしょうか。インターネットの表現は規制されるべきでしょうか? 商売を始めるのにお役所の許認可がなぜ必要なのでしょうか? どうして「公共」のために私の財産の没収が許されるのでしょうか?基本的人権2では、こういった問題に挑んでいきます。 受講生の皆さんが、人権保障の意義と限界、判例の立場、諸学説の展開等を理解し、研ぎ澄まされた人権感覚を身につけることを、本講義は目標としています。 |
授業計画 |
第1回 人権論導入 第2回 表現の自由(1)――意味・歴史・機能 第3回 表現の自由(2)――知る自由と権利 第4回 表現の自由(3)――報道機関の自由 第5回 表現の自由(4)――表現内容規制・表現内容中立規制 第6回 集会・結社の自由/家族形成の自由 第7回 職業の自由 第8回 財産権 第9回 移動の自由/奴隷的拘束からの自由 第10回 法定手続の保障/刑事手続の保障 第11回 生存権 第12回 教育権 第13回 労働権 第14回 受益権 第15回 まとめと残された課題
期末試験を実施する。 小テストを実施することがある。
学生の理解度に応じて進度を調整することがある。 |
教科書・参考書等 |
教科書:渋谷秀樹・赤坂正浩『憲法1 人権』(有斐閣,2019年) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,板書 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回に該当する教科書の範囲を自習してから参加してください。 第1回 基本的人権1の範囲の見直し 第2回 教科書 ch. 10 第3回 教科書 ch. 11 第4回 教科書 ch. 12 第5回 教科書 ch. 13 第6回 教科書 ch. 16 第7回 教科書 ch. 6 第8回 教科書 ch. 7 第9回 教科書 ch. 1 第10回 教科書 ch. 2 第11回 教科書 ch. 3 第12回 教科書 ch. 4 第13回 教科書 ch. 5 第14回 教科書 ch. 8 第15回 これまでの講義をふり返っておく |
履修上の注意 受講条件等 |
六法および判例集を持参すること。 |
成績評価の基準等 |
期末試験100% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |