年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC521403 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
社会・集団・家族心理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイ・シュウダン・カゾクシンリガク |
英文授業科目名 |
Social, Group and Family Psychology |
担当教員名 |
森永 康子,平川 真 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリナガ ヤスコ,ヒラカワ マコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金5-8:教K108 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心,非対面(オンライン) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース生選択必修 |
授業のキーワード |
社会,集団,家族,対人関係,態度,文化 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 心理学プログラムの中の専門科目として,心理学の主要領域の一つである社会心理学に関する基本的な知識を習得させるために,領域概論として開設する。この授業科目では,個人レベル,対人レベル,集団レベルにおける人間の行動とその背後に潜む心理との関係を扱うので,人間関係など社会生活に必要な知識と技能を学ぶことができる。 |
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到達度評価 の評価項目 | 心理学プログラム (知識・理解) ・心の仕組みや働きに関する標準的知識を身につける |
授業の目標・概要等 |
以下の3つを習得することをめざす。 1)対人関係並びに集団における人の意識及び行動についての心の過程を説明できる。 2)人の態度及び行動についてさまざまな理論を用いて説明できる。 3)家族,集団及び文化が個人に及ぼす影響について概説できる。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション -「社会・集団・家族心理学」の講義の前に(森永) 第2回 自己と他者:対人関係における自己の機能(森永) 第3回 意識と非意識が行動に及ぼす影響(森永) 第4回 ヒューリスティックスとシステマティックス (森永) 第5回 動機と行動 (森永) 第6回 属性帰属:他者の心の推測(森永) 第7回 ステレオタイプと偏見(森永) 第8回 社会的認知(森永) 第9回 社会的アイデンティティ:集団と個人(森永) 第10回 態度と行動:態度は行動を予測するか (森永) 第11回 社会的交換からみた親密な対人関係(平川) 第12回 協力関係の成立過程(平川) 第13回 集団規範:文化・集団・家族が個人に及ぼす影響(平川) 第14回 心の文化差 (平川) 第15回 まとめ(森永)
最終レポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
授業時に参考図書を紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
Bb9 や teamsなどを用いてオンラインで行います。 |
予習・復習への アドバイス |
予習と復習の教材として,講義に関連する資料を毎回の授業で紹介する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
最終レポート(20%)、毎回の振り返り(80%)によって総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
心理学は実験や調査によってデータを集め、それをもとに発展してきた学問です。授業の中で、実験や調査への参加をお願いすることがあります。心理学の発展に関与してみましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |