年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC520132 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
心理学基礎実習III |
授業科目名 (フリガナ) |
シンリガクキソジッシュウIII |
英文授業科目名 |
Introductory Psychology Laboratory Project III |
担当教員名 |
森田 愛子,日原 尚吾,古川 善也 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリタ アイコ,ヒハラ ショウゴ,フルカワ ヨシヤ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 木1-4:教A617 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
一部対面 実習形式で進める。全体での実習とグループ別の実習がある。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース生必修 |
授業のキーワード |
心理学研究法,実験法,心理学的測定法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 心理学プログラムにおける初級の研究法科目である.心理学プログラムの「専門基礎科目」の「研究法」に属する授業科目であり,知的能力,技能を修得するだけでなく,実践的能力,技能を修得する.実験を適切に実施し,資料を正確に収集する能力を身につける。心理学プログラムにおける大きな目標である卒業論文を作成するために欠かせないスキルとしてどのようなものが必要であるかを理解することが目標である。 |
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到達度評価 の評価項目 | 心理学プログラム (能力・技能) ・研究を実施するために必要な基本的能力・技能を身につける |
授業の目標・概要等 |
心理学の基本的研究法の一つである実験的方法の基本的考え方や手続き,および各種の心理学的測定法について,実験へ参加することにより体験的に学習する。実験は,知覚・記憶・学習・認知・動機づけ等に関するものである。 また,わかりやすく報告する技術を習得する。各実験を体験した後,レポートを作成する。さらにそのレポートについてピアレビューを行うことで,報告する技術を身につける。 |
授業計画 |
第1回 実験法の概説,第1実験 ・ミュラー・リェル錯視の実験を実施する。 第2回 第1実験の結果 ・ミュラー・リェル錯視の結果をまとめる。 第3回 第1実験のレポートピアレビュー ・レポートのピアレビューを行う。 第4回 第1実験のレポート完成 ・ピアレビューと討議を行う。 第5回 第2実験の実施(グループ別) ・グループに分かれ,第2実験を実施する(何の実験を行うかはグループによる)。 第6回 第2実験のレポートピアレビュー ・レポートのピアレビューを行う。 第7回 第2実験のレポート完成 ・ピアレビューと討議を行う。 第8回 まとめと試験
実験の方法,レポートの書き方についての期末試験を実施する。 |
教科書・参考書等 |
宮谷真人・坂田省吾(編著) 心理学基礎実習マニュアル 北大路書房 その他,必要な参考資料を貸与する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
必携PC。 テキストと配付資料を用いる。 パソコンとプロジェクターを利用する場合もある。 |
予習・復習への アドバイス |
第1回:心理学と実験法の概要について知っておく。 第2-4回:ミュラー・リエル錯視の内容と実験後の処理方法について習熟しておく。 第5-7回:自分の所属する班が行う実験内容についてテキストを読み,習熟しておく。実験時に貸与された文献を読んで復習する。 第8回:わからなかったところを質問できるように,全体を復習してまとめておく。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教育学部心理学系コース生に限る。 |
成績評価の基準等 |
下の得点を合計して100点満点で評価する。 ・最終論文:40点(20点×2) ・執筆・ピアレビュー時の貢献:40点(10点×4) ・試験:20点 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
必携PCを持参すること。 |
その他 |
2020年度は,新型コロナウイルス感染症対策のため,授業の受講の形態や内容が変更される可能性があります。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |