年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC440701 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
デザイン表現実習基礎 |
授業科目名 (フリガナ) |
デザインヒョウゲンジッシュウキソ |
英文授業科目名 |
Fundamentals in Design |
担当教員名 |
八木 健太郎 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤギ ケンタロウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金5-8:教E308 |
授業の方法 |
講義・実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
非対面(4月中のみ非対面とし、5/7以降は対面で実施する予定であるが、状況によってはすべて非対面で行う可能性もある) 基礎的な知識を習得するためのスライドを用いた講義、およびハサミ・カッター等を使用しながら実際に手を動かして平面のコラージュや立体の制作を行う。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
全学部生としているが、COVID-19対策のため、造形芸術系コース以外の学生は原則として来年度以降に受講してほしい。 |
授業のキーワード |
・平面デザイン構成 ・立体デザイン構成 ・コンピューターグラフィックス,実務経験 SDG_04, SDG_09 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | プログラムコアの専門基礎科目として、デザイン教育を行う上での必要最低限の造形力を修得する。 実践的能力・技能1)に関する学習の成果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 | 造形芸術教育プログラム (能力・技能) ・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)に関する技能を習得し、その特質に応じた表現ができる。 |
授業の目標・概要等 |
中等教育の美術科ならびに生涯学習の場において、デザイン教育を行う上で必要となる基礎的な知識、造形力および表現方法を習得すること。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション 授業概要の説明。デザイン的思考への導入。 第2回:平面構成① 「グリッド」にもとづく平面構成に関する講義。各自の構想。 第3回:平面構成② 「グリッド」にもとづく平面構成の制作を行う。プレゼンテーションと講評。 第4回:平面構成③ 「1/3ルール」にもとづく平面構成に関する講義。各自の構想。 第5回:平面構成④ 「1/3ルール」にもとづく平面構成の制作を行う。プレゼンテーションと講評。 第6回:平面構成⑤ 「余白」を活用した平面構成に関する講義。各自の構想。 第7回:平面構成⑥ 「余白」を活用した平面構成の制作を行う。プレゼンテーションと講評。 第8回:立体構成① 与えられた課題に沿って立体の構想を行う。 第9回:立体構成② 与えられた課題に沿って立体の制作を行う。 第10回:立体構成③ 与えられた課題に沿って立体の組み立てを行う。 第11回:立体構成④ 立体のプレゼンテーションを行う。 第12回:立体造形の表現① 作成した立体の三面図の作成。 第13回:立体造形の表現② 作成した立体のアクソノメトリック図の作成。 第14回:コンピューターグラフィックス① コンピューターによるデザインについての講義。(西図書館マルチメディア工房にて実施することがある) 第15回:コンピューターグラフィックス② コンピューターを使った簡単な演習。(西図書館マルチメディア工房にて実施することがある)
試験は実施しない。試験に代わり演習の成果物を提出するものとする。 |
教科書・参考書等 |
実習形式。特になし。 ケント紙等、必要な材料は受講者各自の負担で準備する必要がある。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
スライド等。視覚や実際に自らの手で作業することを重視した授業である。一部パソコンを利用する。 カッターナイフ等、図画工作レベルで必要な文具。 |
予習・復習への アドバイス |
第1回:筆記具 第2回から第7回:平面構成 雑誌の写真など、フォトコラージュの素材となる平面状のものを多数用意しておくこと。 はさみ、カッターナイフ、のり、25〜30cm程度の定規を持参すること。 第8回から第11回:立体構成 ケント紙および木工用ボンド・カッターナイフなどの用具を用意すること。 第12回から第13回:立体造形の表現 定規や筆記用具、用紙を用意すること。
授業に出席する時には、十分に材料を準備してくる事が必要。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教科専門科目(デザイン)。 できるだけ対面形式で実施できるよう、受講生の社会的距離確保の観点から、今年度は造形芸術系コースの学生以外は来年度以降に受講して下さい。 演習室の1テーブルあたり3名として、できるだけ間隔をあけて交互に着席してください。 感染症対策として、授業の前後で手洗い・消毒等を徹底してください。 |
成績評価の基準等 |
実習の成果物およびプレゼンテーション、受講態度により評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
ビジュアルコミュニケーションデザインや空間デザインの実務経験のある教員による、平面や立体を扱うデザインの基礎に関する講義・実習を行います。 |
メッセージ |
前半の平面構成では、デザインの基本的なルール・作法を身につけてもらう。逆に後半の立体構成では自由な発想を期待する。 |
その他 |
一部の授業を西図書館のマルチメディア工房等で実施する場合があります。 すべて非対面で行う場合には、内容を一部変更することがあります。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |