年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC326804 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
英語授業プランニング論 |
授業科目名 (フリガナ) |
エイゴジュギョウプランニングロン |
英文授業科目名 |
Lesson Planning in English Classes |
担当教員名 |
樫葉 みつ子 |
担当教員名 (フリガナ) |
カシバ ミツコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:教K102,教K104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面で実施する予定であるが、目的や状況によってオンラインの授業を併用する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
22
:
語学教育 |
学問分野(分科) |
02
:
英語圏 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
英語指導法・英語授業論・マイクロティーチング・英語授業観察・指導案 グループワーク,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 中等教育科学(英語)プログラム (実践的能力・技能) 中等英語教育における授業を分析、構想・立案することができる |
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到達度評価 の評価項目 | 中等教育科学(英語)プログラム (能力・技能) ・中等英語教育における授業を分析,構想・立案することができる |
授業の目標・概要等 |
英語授業の構成展開論の講義のみならず、それらの理論を実際の授業実践でいかすために、マイクロティーチング形式による模擬授業の実演を採り入れ、英語授業を総合的に考察する。模擬授業作りのためのグループワークが中心となる。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション(講義の目的と概要)。 第2回:教材研究とグループ編成。*課題:教材研究のレポート。 第3回:学習指導案の書き方。 第4回:グループワーク(学習指導案の作成)。 第5回:DVD(文法の指導法)視聴。細案の書き方。 第6回:グループワーク(細案の作成)。 第7回:DVD(音読の指導法)視聴。グループワーク(学習指導案・細案完成)。 第8回:学習指導案・細案へのフィードバック。グループワーク(学習指導案・細案の修正)。
第9回:模擬授業の練習①(グループ1・2・5・6) 第10回:模擬授業の練習②(グループ3・4・7・8) 第11回:模擬授業(グループ1・5) 第12回:模擬授業(グループ2・6) 第13回:模擬授業(グループ3・7) 第14回:模擬授業(グループ4・8) 第15回:試験
*レポート①:初日の授業で「教材研究」に関するレポートを課す。 *レポート②:グループで作成した「学習指導案と細案」を期限内に提出する。 *レポート③:模擬授業実演後、授業作り及び実演を各自で振り返るレポートを課す。 *試験:第15回目の授業で試験を行う。内容は、英語授業の構成・組立に関する知識を問う問題と与えられた教材を用いて指導案を作成する問題である。
*PCを持参のこと(第1回~第8回の授業では必須) |
教科書・参考書等 |
*必ず持参するもの 文部科学省『中学校学習指導要領解説外国語編』 文部科学省『高等学校学習指導要領解説外国語編・英語編』
*参考書 金子朝子・松浦伸和(編著)『平成29年度版 中学校新学習指導要領の展開 外国語編』明治図書 高梨康雄他(編著)『教室英語活用事典』研究社 田中武夫・田中千聡『英語教師のための文法指導デザイン』大修館書店 卯城祐司(編著)『英語で教える英文法ー場面で導入、活動で理解』研究社 田中武夫・田中千聡『英語教師のための発問テクニック』大修館書店 田中武夫・田中千聡『「自己表現活動」を取り入れた英語授業』大修館書店 卯城祐司(編著)『英語で英語を読む授業』研究社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料)
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予習・復習への アドバイス |
指導案の作成と、模擬授業が中心である。深い教材研究に基づいて指導過程の意味づけを考慮した指導案を作成すること、十分に準備や練習をした上で模擬授業を行うことが求められる。また、単元指導計画と本時案が書けるよう、基本的な指導案の書き方に習熟することも求められる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「教職専門科目(教科の指導法、英語)」に該当する科目。自主的に模擬授業実演のための指導案作成や準備・練習をすること、グループワークではどの成員も積極的に参加して貢献することが前提である。授業計画や他の受講者への影響が大きいので、責任を果たす覚悟をもって受講すること。 |
成績評価の基準等 |
*3回以上欠席した場合は、試験を受ける資格を失う。 *教材研究(10%)、指導案作成への取り組みと模擬授業実演(20%)、模擬授業省察レポート(20%)、試験(50%) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
小・中学校(英語科)教諭の経験のある教員が、中・高等学校における英語の指導法について講義する。教材研究・指導案作成・授業実演を含む実践的な授業内容である。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |