年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC313605 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
漢字漢語文化研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンジカンゴブンカケンキュウ |
英文授業科目名 |
Chinese characters and words in Japanese Language Culture |
担当教員名 |
佐藤 大志 |
担当教員名 (フリガナ) |
サトウ タケシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:教K114 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
中国文学・ |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | この授業科目は、プログラムの発展科目Ⅱとして、幅広い領域への知識を習得させ、研究開発能力を育成することを目的とする。 |
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到達度評価 の評価項目 | 中等教育科学(国語)プログラム (能力・技能) ・中等「国語」の教育内容領域に関連した研究課題を文献や資(史)料にもとづいて調査し、吟味・検討することができる。 (実践的能力・技能) ・中等「国語」の教育内容や教材を分析し、開発することができる。 |
授業の目標・概要等 |
中国文学における重要な問題をめぐって、それに関連する様々な時代の資料を読み、それぞれの書き手がそれらの問題をどのようにまなざし、またどのように語ろうとしようとしているのかを考える。 授業ではまずそれぞれの問題についての講義を行い、その講義をもとに受講者が考えたこと、調べたことを発表することで、個々の問題に関する議論と理解を深めていくこととする。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス―演習の目的と方法 第2回 問題①「ことばと神」をめぐって:講義 第3回 問題①「ことばと神」をめぐって:発表 第4回 問題②「中心と周縁」をめぐって:講義 第5回 問題②「中心と周縁」をめぐって:発表 第6回 問題③「文学と政治」をめぐって:講義 第7回 問題③「文学と政治」をめぐって:発表 第8回 問題④「詩と歌」をめぐって:講義 第9回 問題④「詩と歌」をめぐって:発表 第10回 問題⑤「人と自然」をめぐって:講義 第11回 問題⑤「人と自然」をめぐって:発表 第12回 問題⑥「古と今」をめぐって:講義 第13回 問題⑥「古と今」をめぐって:発表 第14回 問題⑦「古典との出会い」をめぐって:講義 第15回 問題⑦「古典との出会い」をめぐって:発表
講義をもとに毎回個人レポートを提出。 |
教科書・参考書等 |
小川環樹・西田太一郎『漢文入門』(岩波書店) 二畳庵主人『漢文法基礎 本当にわかる漢文入門』(講談社学術文庫) 古田島洋介『漢文訓読入門』(明治書院) 『漢文研究の手びき』(中国詩文研究会) 興膳宏編『中国文学を学ぶひとのために』(世界思想社) 浅見洋二他『皇帝のいる文学史 中国文学概説』(大阪大学出版会) 『漢詩漢文解釈講座』(昌平社) 『中国文学研究文献要覧』(日外アソシエーツ)
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授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料, |
予習・復習への アドバイス |
第1回 「国語文化概論C」「国語文化の歴史C」の既受講者は、漢詩文の読み方、教材研究を通して学んだ中国文学の諸問題について復習しておくと良い。未受講者は、参考文献をもとに上記の点について確認しておくこと。 第2回~第15回 各問題についての講義を踏まえ、提示された資料を読み込み、必要に応じて参考文献を調べること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
出席状況、演習発表、期末レポート |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |