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年度 2020年度 開講部局 教育学部
講義コード CC240603 科目区分 専門教育科目
授業科目名 地理学概説I
授業科目名
(フリガナ)
チリガクガイセツ I
英文授業科目名 Basic Theory of Human Geography for Education I
担当教員名 由井 義通
担当教員名
(フリガナ)
ユイ ヨシミチ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木1-4:教K102
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義形式(講義中心;板書多用;配布資料有)
 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 12 : 地理学
対象学生 中学社会科地理分野および高等学校地歴科地理の教員免許取得希望者および地理学に関心をもつ学生
授業のキーワード 地理学史,ニュージオグラフィー,人文地理学,都市地理学,都市構造 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
中等社会系(中学社会地理的分野,高等学校地歴科地理)教員としての基礎的知識・態度を育成する 
到達度評価
の評価項目
中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム
(知識・理解)
・中等社会系地理・歴史領域の教育内容に関する基本的な知識が身に付いている
(能力・技能)
・社会系内容領域の資料・データを収集・読解し,分析・批評できる 
授業の目標・概要等 地理学の内容に関し全般的な体系を解説し,中等地理教育における効果的な教材について考察する。
具体的には講義の前半は地理学の新しい動向を学び,中等学校教育における「地理」への応用に役立てる基礎を学ぶ。
講義の後半は,具体的教材開発の題材として,都市地理学を学ぶことにより,世界の都市で生起する様々な地理的事象のメカニズムなどを学び,地理学の研究成果を理解する。 
授業計画 第1講:授業のオリエンテーションと地理学の概要説明を予定。
前半(第2-6講予定)の講義は、人文地理学の研究動向について1960年代以降のニュージオグラフィー登場以後を中心に概説する。特に,科学としての「新しい地理学」の誕生から今日の「多様化した地理学」までの変化を概説する。
第2講:人文地理学の動向(1)科学としての地理学の成立
第3講:人文地理学の動向(2)計量革命とニュージオグラフィー
第4講:人文地理学の動向(3)ヒューマニスティック・ジオグラフィー
第5講:人文地理学の動向(4)感覚の地理学,認知地理学と行動地理学
第6講:人文地理学の動向(5)福祉の地理学
後半(7-14講)は,都市を通して世界の諸地域をみることによって,教材開発の題材を得ることを目的として,都市を対象とした「都市地理学」の動向について概観し、都市地理学的研究の成果について都市構造や都市問題を中心に概説する。

第7講:都市や集落の立地論の概説(1)ヨーロッパの都市発展
第8講:都市や集落の立地論の概説(2)アジアの都市・発展途上国の都市
第9講:都市の内部構造理論(1):シカゴ学派の古典的都市構造論
第10講:都市の内部構造理論(2):都市社会地理学
第11講:都市の内部構造理論(3):都市構造の転換
第12講:現代都市の諸問題の概説(1):先進国の都市問題
第13講:現代都市の諸問題の概説(2):過剰都市化
第14講:現代都市の諸問題の概説(3):途上国の都市問題
第15講:試験

筆記試験、レポート有

また教職関係の授業の関係から,イギリスの地理教科書をトピック的に紹介しながら小テストをする。世界各地の地理的事象に関する幅広い知識を身につけていただきたいので,地図帳などを持参すると良い。 
教科書・参考書等 参考書:浜谷正人・坂本英夫 『最近の地理学』大明堂
    ポール ノックス,スティーブン ピンチ著,川口太郎,高野誠二神谷浩夫訳『新版 都市社会地理学(大学の地理学)』古今書院
    富田和暁・藤井正編『図説 大都市圏』古今書院
    林 上 著『現代都市地域論』原書房
    北川建次 編『現代都市地理学』古今書院

 
授業で使用する
メディア・機器等
ビデオ・DVD・パワーポイントを利用。 
予習・復習への
アドバイス
第2講:人文地理学の動向(1) 予習は必要ありませんが,講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第3講:人文地理学の動向(2)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第4講:人文地理学の動向(3)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第5講:人文地理学の動向(4)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第6講:都市や集落の立地論の概説(1)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第7講:都市や集落の立地論の概説(2)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第8講:都市や集落の立地論の概説(3)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第9講:都市の内部構造理論(1)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第10講:都市の内部構造理論(2)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第11講:都市の内部構造理論(3)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第12講:現代都市の諸問題の概説(1)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第13講:現代都市の諸問題の概説(2)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。
第14講:現代都市の諸問題の概説(3)講義で習得した内容を発展して学習したい場合は,講義中に紹介した文献を読んでください。 
履修上の注意
受講条件等
本授業科目は教員免許状取得のための認定科目であり,中学校社会「地理学」,高等学校地理歴史「人文地理学及び自然地理学」に該当する.
出席は毎回とる予定。受講登録人数が少人数の場合は広島市内で地理学巡検を行うこともある。
 
成績評価の基準等 授業への参加状況(発表態度など)・小テスト(30%),レポート(10%),期末試験(60%)を総合的に評価。
(ただし,出席回数の少ない学生の採点はしない)
携帯電話の呼び出し音を授業中出した場合は,当該授業を欠席扱いにする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 高等学校までで学習した「地理」とは違った大学の「地理学」に触れて下さい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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