年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC213105 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
物理教材内容論II |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリキョウザイナイヨウロンII |
英文授業科目名 |
Teaching Contents of Physics II |
担当教員名 |
礒田 誠,梅田 貴士 |
担当教員名 (フリガナ) |
イソダ マコト,ウメダ タカシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火5-6,木5-6:教L202 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
非対面実施:2020年度はTeamsを利用したオンライン授業となります。 講義中心、板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
物理,相対論,量子論,素粒子論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | プログラム専門科目であり,次のような物理の専門的な内容について学習する。 1.特殊相対性理論の基礎について高等学校での指導に必要な事項を解説する。 2.光の粒子性,原子の構造と物質波等,前期量子論とその指導法について解説する。 3.量子力学の基礎的内容について解説する。 |
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到達度評価 の評価項目 | 中等教育科学(理科)プログラム (知識・理解) ・中等理科科目(物理,化学,生物,地学)の教育内容に関する基本的な知識について理解を深め,その内容を説明することができる。 (能力・技能) ・中等理科教育の内容(観察・実験等を含む)を分析・検討した結果を踏まえて,授業設計と教材開発を行うことができる。 |
授業の目標・概要等 |
高等学校における物理教材に関連した内容の内,相対論,量子論,素粒子論に 焦点をあて,その学問的な意義を理解させ,指導のための知識・技能を習得させる。 |
授業計画 |
第 1回 ガイダンス 第 2回 相対性理論の必要性とアイデア 第 3回 ローレンツ変換 第 4回 4次元時空とは? 第 5回 E=mc^2 第 6回 量子力学の必要性 第 7回 粒子と波の二重性 第 8回 ボーアの仮説 第 9回 シュレーディンガー方程式 第10回 波動関数の意味 第11回 1次元ポテンシャル 第12回 不確定性原理 第13回 素粒子 第14回 宇宙と物質 第15回 核反応と核エネルギー |
教科書・参考書等 |
授業の際に資料を配布するので,教科書はない。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料 |
予習・復習への アドバイス |
高度な内容を含むため,各回ごとに十分復習が必要である。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教科専門科目 (理科,物理学) 「自然システムの理解(物理)」,及び「力とエネルギーのリテラシー I,及び II」を受講していることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
平常点,レポートおよび試験 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,本年度に限り本授業の受講者については下記の取り扱いとする。 ・受講者数の上限を40名までとする。 ・受講者の優先順位を次の通りとし,上限を超えるものについては抽選とする。 1.自然系コースの学生,2.再履修の自然系コースの学生,3.教員免許状(理科)の取得を希望する学生(4,3,2,1年生の順) |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |