年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC136262 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
聴覚障害教育授業法II |
授業科目名 (フリガナ) |
チョウカクショウガイキョウイクジュギョウホウII |
英文授業科目名 |
Teaching Methods for Deaf and Hard of Hearing Students II |
担当教員名 |
谷本 忠明 |
担当教員名 (フリガナ) |
タニモト タダアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水5-8:教L202 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心,ディスカッション,学生の発表 Microsoft Teams(R)による遠隔授業を行う。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類(平成24年度以降入学の特別支援教育教員養成コース第二専修)の学生(下記の「履修条件」欄を参照のこと) |
授業のキーワード |
SDG_04,特別支援学校,聴覚障害,教科指導,自立活動,学習指導案,模擬授業 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
特別支援学校(聴覚障害)での教育実習を後期に控えていることを視野に入れ,授業の実際や授業展開上の配慮点や基礎的事項(指導案の作成の仕方,評価の方法など)について,前年度後期の授業を発展させ,さらに実践的な形で理解を深め,聴覚障害教育実習に臨めるようにしていくことを目的とする。 |
授業計画 |
1 はじめに-授業ガイダンスと授業法Ⅰの振り返り(1)-(谷本) 2 授業づくりを支えるもの-振り返り(2)-(谷本) 3 授業を参観し記録をまとめる-授業内容と指導案に照らして-(谷本) 4 授業検討会を行う-授業記録に基づいた検討-(谷本) 5 自分の授業づくりを考える-再度、授業案を考えてみる-(谷本) 6 自分の授業づくりを考える-授業案を検討してみる-(谷本) 7 実際の授業づくり(模擬授業と討論)-新たな単元に挑戦してみる(第1グループ)-(谷本) 8 実際の授業づくり(模擬授業と討論)-新たな単元に挑戦してみる(第2グループ)-(谷本) 9 実際の授業づくり(模擬授業と討論)-新たな単元に挑戦してみる(第3グループ)-(谷本) 10 実際の授業づくり(模擬授業と討論)-新たな単元に挑戦してみる(第4グループ)-(谷本) 11 聴覚障害に応じた授業-発達段階を踏まえた指導上の工夫-(客員教員) 12 模擬授業を通して考える(1)言語力及び学力,聴力等の実態把握と目標設定(客員教員) 13 模擬授業を通して考える(2)評価方法及び目標を達成させるための指導技法(客員教員) 14 模擬授業を通して考える(3)学習内容を定着させる方法及び授業づくりのポイント(客員教員) 15 まとめ-教育実習に向けて求められるもの-(谷本)
レポートを複数回課す。最終提出物の形については受講生と相談して決める。
授業の順序,内容については変更することがある。 聴覚障害教育授業法Ⅰで配付した資料と、手話辞典(持っている場合)、クリップボードを持参すること。 |
教科書・参考書等 |
テキストはなし。資料については適宜配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
DVD(60分)(字幕付き)を使用予定。 |
予習・復習への アドバイス |
授業時間外での学びを行い,教育実習生としての幅広い視野や,社会人としての資質を育てて欲しい。そのためにも,各授業時間を自分の考えと照らし合わせる姿勢で受講し,その日の内容はその日のうちに整理しておくことを求める。 手話の使用については,聴覚障害コミュニケーションⅡの授業との連動もしっかり意識して学習して欲しい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特別支援教育教員養成コースの「発展科目」に含まれる科目である。 授業対象は,2年後期の「聴覚障害教育授業法Ⅰ」を受講した学生に限る。 後期の特別支援学校教育実習で,特別支援学校(聴覚障害)での実習を予定している第二専修の学生は,必ず受講すること。 第11回~第14回(予定)は、特別支援学校の先生を客員教員としてお呼びし、土曜または日曜の集中講義で実施する。日程は追って連絡する。 授業法Ⅰを受講した第二専修以外の学生で履修を希望する場合には、登録前に連絡をしてほしい。 |
成績評価の基準等 |
谷本の担当回と,客員教員の先生の担当回との評価を合わせて評価する。最終課題は各担当者が課す。また,途中でのグループごとの意見交換や発表への参加度および受講態度についても評価の一部とする。体調不良の場合には,谷本まで事前に電子メールで連絡し,指示を仰ぐこと。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
後期の特別支援学校(聴覚障害)での教育実習を視野に入れ,毎時間の学習を大切に考え,できるところまでの完成をめざして受講して欲しい。また,模擬授業は時間外での準備が求められる。 なお,社会人として実習校に行くことを考え,受講態度,言葉遣いも意識すること。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |