年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC131910 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
視覚障害「自立活動」指導法I |
授業科目名 (フリガナ) |
シカクショウガイジリツカツドウシドウホウI |
英文授業科目名 |
Instractional Methods of "Autonomous Activities"(JIRITSU-KATSUDO) for Students with Visual Impairments I |
担当教員名 |
氏間 和仁 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウジマ カズヒト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火9-10,金9-10:教K104 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義と演習 ・非対面(Skype、Zoom、またはTeamsを予定。授業開始時までに、すべてのアプリを個人のパソコンにダウンロードし、個人アカウントを取得しておくこと) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類(学校教育系)特別支援教育教員養成コースの学生(2年生用) |
授業のキーワード |
視覚障害,弱視,視覚補助具,実務経験, SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 「実践的能力・技能2」に関する学習の成果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 | 特別支援教育教員養成プログラム (能力・技能) ・障害を補償する実際的な手段や障害の特性に応じて必要となる手だてについて修得する。 |
授業の目標・概要等 |
眼疾患の症状による弱視児の見え方,いわゆる「視覚管理」の内容,弱視児の見えにくさに対する教育的配慮を解説する。その後,一部に演習を取り入れながら,弱視レンズの選定・初期的な活用指導法について説明する。 |
授業計画 |
1.学習指導要領にみる視覚障害者の配慮事項(学習指導要領解説持参) 2.視覚障害指導と自立活動(学習指導要領解説持参) 3.教育的な配慮を要する眼疾患について(視力への影響) 4.教育的な配慮を要する眼疾患について(視野への影響) 5.弱視の児童生徒の実態把握(視力) 6.弱視の児童生徒の実態把握(視野) 7.視覚特別支援学校での自立活動の指導案 8.弱視のある児童生徒の自立活動の実際(基本) 9.弱視のある児童生徒の自立活動の実際(事例) 10.盲の児童生徒の実態把握(触運動感覚) 11.盲のある児童生徒の自立活動の実際(基本) 12.盲のある児童生徒の自立活動の実際(事例) 13.重複障害のある児童生徒の自立活動の実際(基本) 14.重複障害のある児童生徒の自立活動の実際(事例) 15.まとめ
期末試験を実施する。
授業の連絡は,「もみじ」を用いて行います。大学のメールをこまめに確認するか,転送設定を行い,主体的・能動的に授業に関数る情報へアクセスしてください。 |
教科書・参考書等 |
講義形式:講義中心で一部演習を取り入れる。 講義資料を適宜配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
使用する視聴覚教材:プレゼンテーションソフト(実習を除いたほぼすべての講義) 必携パソコン |
予習・復習への アドバイス |
第1回目 - 第14回目 配付資料および講義内容をもとに整理しておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特別支援学校教諭一種免許状の特別支援教育に関する科目第二欄(心身に障害のある幼児,児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目)に該当する科目である。 |
成績評価の基準等 |
受講態度,レポートおよび試験(持ち込み不可)とする。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
盲学校で12年勤務した教員が,その経験を生かして,視覚障害のある児童生徒の心理,評価,指導法について指導する。 |
メッセージ |
主体的に授業に参加し,疑問を残さぬように,質問の時間を有効に利用するとともに積極的に復習することを期待しています。 必携パソコンを持参してください。 |
その他 |
1年生で学習した,光学・眼の構造と機能については,十分に復習してから受講してください。 盲学校で12年勤務した教員が,視覚障害者の心理・評価・指導法について講義する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |