年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC119442 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
卒業論文 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソツギョウロンブン |
英文授業科目名 |
Graduation Thesis |
担当教員名 |
樋口 聡 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヒグチ サトシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中 |
授業の方法 |
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授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
4.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
学習開発実践専修 |
授業のキーワード |
教育思想、異文化理解、遊び、感性と身体の教育 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | 初等教育教員養成プログラム (総合的な力) ・個人あるいはグループにおいて,教育研究活動を企画・立案し,効果的に実践し,その意義を明確にすることができる(研究力) ・調査研究や教育実践研究の発表場面において,自らの発表内容を整理した上で,その成果と主張を明確に伝えるとともに,相互のコミュニケーションを確保して,建設的に批判し合うことができる(プレゼンテーション力,コミュニケーション力)
特別支援教育教員養成プログラム (総合的な力) ・個人あるいはグループで,研究計画を立案し,それに基づいて的確に作業を実施し,結果をまとめる段階まで遂行できる。(研究力・問題解決力) ・個人あるいはグループで行う研究において,課題意識を明確にしてそれに向けて持続的な作業を行うことができるとともに,批評に対してその意味するところを的確に捉えて,研究の内容や方向性を柔軟に修正し,まとめていくことができる。(研究遂行力・自己修正力) ・個人あるいはグループによる研究の発表場面において,発表内容を整理した上で,その成果を明確に伝えるとともに,質疑において建設的に意見を交わすことができる。(表現力・発表力) |
授業の目標・概要等 |
研究論文作成のための基礎技法の習得。個別に、論文執筆計画作成指導、草稿執筆、フィードバックを繰り返し行って、論文を完成させる。 |
授業計画 |
1.文献の探索と整理 2.文献の読み方(1)速読
3.文献の読み方(2)精読 4.文献の読み方(3)通読 5.レジュメの作成 6.研究発表の方法 7.テーマの構想と設定 8.文章の書き方 9.論文執筆の基本ルール 10.序論の執筆と添削 11.第一章の執筆と添削 12.第二章の執筆と添削 13.第三章の執筆と添削 14.結論の執筆と添削 15.論文要旨の執筆と添削 |
教科書・参考書等 |
講義形式(ディスカッション・学生の発表) 樋口聡・山内規嗣『教育の思想と原理』(協同出版、2012年)。その他の文献については、授業の中で適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
(1)文献検索の実際。キーワードを考えてOPACを使ってみる。 (2)検索した文献の整理(速読)。検索の結果出てきたすべての文献に目を通す。1冊にかける時間 5分。 (3)文献を読む(精読)。段落ごとに番号をつけて、まとめていく。 (4)文献を読む(通読)。線を引く、カードを作成する、あるいはノートを取る。 (5)通読あるいは精読した文献をレジュメにまとめる。 (6)レジュメをもとに発表する。 (7)研究のタイトルを考え、話の筋を考える。これまでの卒業論文を参考にする。 (8)話の筋にそって、述べる内容のポイントをメモにする。 (9)論理を踏み外さない。引用を入れて、自分の議論を強化する。引用には必ず註をつける。 (10)序論の「研究の動機と目的」「先行研究の検討」「研究方法」を執筆する。草稿を教員に提出する。 (11)第一章をいくつかの節に分けて、内容のポイントメモに従って執筆する。草稿を教員に提出する。 (12)第二章をいくつかの節に分けて、内容のポイントメモに従って執筆する。草稿を教員に提出する。 (13)第三章をいくつかの節に分けて、内容のポイントメモに従って執筆する。草稿を教員に提出する。 (14)結論をいくつかの節に分けて、内容のポイントメモに従って執筆する。草稿を教員に提出する。 (15)結論の「研究のまとめ」を使って、要旨を執筆する。草稿を教員に提出する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特にない。 |
成績評価の基準等 |
(1)論文作成のプロセス (2)論文の内容 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
考え抜くことの楽しさとつらさを味わってほしい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |