年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC116314 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
初等音楽科学習指導論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショトウオンガクカガクシュウシドウロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Theories of Music for the Elementary School |
担当教員名 |
寺内 大輔 |
担当教員名 (フリガナ) |
テラウチ ダイスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:教G205 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義と演習,プリント多用,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
小学校教員志望者 |
授業のキーワード |
SDG_04,指導の要点,音楽理論,音楽表現,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | プログラム第2ステップ、初等教育教員としての基礎的知識・態度を習得する科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 | 初等教育教員養成プログラム (能力・技能) ・小学校のカリキュラムや単元学習指導計画を構想し,立案することができる(実践的単元構想力) |
授業の目標・概要等 |
音楽の基礎的知識,音楽理論の基礎的理解を定着させ,音楽の指導者に求められる基礎的な知識・技能を身に付けることを目的とする。これらの学習に基づいて小学校音楽科の指導の要点を考察する。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション:小学校で音楽を指導するために 第2回:楽譜の基礎,拍子とリズム,テンポ,音楽用語,音楽室の様々な楽器 第3回:指揮の基礎と実践,コードネームに基づく演奏 第4回:長調と短調,複合拍子,音部記号と音名 第5回:長音階と調号,リコーダーと鍵盤ハーモニカの活用 第6回:様々な楽譜,音程 第7回:音名と階名,移動ド唱法と固定ド唱法 第8回:アンサンブル結成の要点 第9回:調性と調号 第10回:コードネームと和音記号 第11回:循環コードとふしづくり,様々な楽器の特徴,簡単・効果的に使うための工夫 第12回:演奏の実践(発表の準備1),演奏会場セッティングとステージマナーの要点 第13回:オーケストラの様々な楽器,日本の伝統芸能 第14回:演奏の実践(発表の準備2) 第15回:演奏発表
第16回:筆記試験 |
教科書・参考書等 |
『ドラえもんの音楽おもしろ攻略 楽ふがよめる (ドラえもんの学習シリーズ) 』小学館 その他,授業中に適宜指示します。 楽器としては,ソプラノリコーダーを使う回があります(授業中に指示します)。実家に置いているという学生は,持って来ておいてください。持っておらず,購入希望の方は,授業中に販売いたします。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回ー第15回 教科書・参考書等をしっかり活用してください。講義で取り上げたテーマに該当する個所を何度も読んで理解を深めてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
発表,毎回の課題への取り組み状況,提出物,試験等により,総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
小学校音楽科の指導経験のある教員が,初等教育教員としての基礎的知識・態度について講義する。 |
メッセージ |
「音楽は自信がない」「楽譜が読めない」という学生は,この講義を受けてください。 自信がないままで教員になってしまわないように,今のうちに本講義で自信をつけてください。 |
その他 |
学校現場における音楽科の指導経験,および音楽家としての活動経験のある教員が,その経験を活かして,音楽の指導者に求められる基礎的な知識・技能を指導する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |