年度 |
2020年度 |
開講部局 |
総合科学部国際共創学科 |
講義コード |
ARS10201 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
Anthropology of Knowledge I (知識人類学 I) |
授業科目名 (フリガナ) |
チシキジンルイガク I |
英文授業科目名 |
Anthropology of Knowledge I |
担当教員名 |
高谷 紀夫 |
担当教員名 (フリガナ) |
タカタニ ミチオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 木5-6:総K207 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義と議論中心、プリント多用、ディスカッション |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
11
:
文化人類学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
人類学、知識、臨地研究、エスノグラフィ、インターカルチュラル・コミュニケーション |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 総合科学部人類学系専門科目 |
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到達度評価 の評価項目 | 国際共創プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる学際的思考力 ・柔軟な発想と構想力のもと、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、地球的展望から研究する能力 ・課題の克服について異文化・異領域の人々と課題を共有し、自らの考えを論理的かつ簡潔に説明した上で協力して解決に向けた研究を進める協調的行動力 |
授業の目標・概要等 |
本講義では、具体的に東南アジア及び日本の民族誌あるいは民俗誌資料を参照しながら、人類学知識論と社会文化人類学 (Social and Cultural Anthropology) 的議論を展開する。 |
授業計画 |
本授業は、文化人類学的思考法を基盤に、クラスメートとの意見交換・協働の場として展開する。詳細は、最初の授業で説明する。
本講義の視角は、文化へのまなざしにある。 文化を成り立たせる行動様式(儀礼、儀礼的行為)と思考様式の相互作用の場(フィールド)に人類学的にアプローチする。それらの作業を通じて異文化理解そして自文化理解を深める。詳細は最初の授業で説明する。 |
教科書・参考書等 |
講義とそれに基づく議論中心。 参考文献は随時紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
授業での配付資料、視聴映像、フィードバック・プリントなどから、身近な、そして等身大の異文化理解の深化を期待する。そのための具体的な課題はその都度提示する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
1:共通科目「Knowledge of Anthropology(人類学知)」履修者のみ履修を認める。 2:「Anthropology of Knowledge Ⅰ」と「Anthropology of Knowledge Ⅱ」の両方の履修を義務付ける。
なおさらに教養教育「文化人類学A」「文化人類学B」の何れかを履修済みであることが望ましい。履修済みでない場合は、自主的な学習を求める。 |
成績評価の基準等 |
授業への積極的な参加度75%(程度)、最終課題(レポート等))25%(程度)の合算による総合評価 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
人間は誤解する動物である。だからこそ異文化との対話を通じて「誤解」から「理解」へ。 |
その他 |
日本文化人類学会のURLを参照されたし。http://www.jasca.org/
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |