年度 |
2020年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ASS29001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
社会調査データ分析の基礎 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイチョウサデータブンセキノキソ |
英文授業科目名 |
Basic Analysis Method of Social Research Data |
担当教員名 |
材木 和雄,白川 俊之 |
担当教員名 (フリガナ) |
ザイキ カズオ,シラカワ トシユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義とパソコン・統計ソフトを用いた実習を行います。初回の授業時間に必ず出席してください。授業は毎日845に開始です。毎回出席するのは当然の義務です。授業を4回欠席すると自動的に不可です。遅刻は2回で1回の欠席に数えます。各回30分を超えた遅刻は欠席と見なします。授業は総合科学部ではなく情報メディア教育センター2階の端末室で行うので間違えないように注意してください。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
05
:
社会学 |
対象学生 |
社会学と社会調査に関心があり、量的調査の設計と解析の基礎を学びたい学生を対象とします。 |
授業のキーワード |
社会調査、データ収集、データ処理、データ分析、フィールドワーク、 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 初回の授業時間に必ず出席してください。授業は毎日845に開始です。毎回出席するのは当然の義務です。授業を4回欠席すると自動的に不可です。遅刻は2回で1回の欠席に数えます。各回30分を超えた遅刻は欠席と見なします。授業は総合科学部ではなく情報メディア教育センター2階の端末室で行うので間違えないように注意してください。 |
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到達度評価 の評価項目 | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
社会学における社会調査の特質を学ぶとともに、実際に実施された社会調査のデータセットをパソコンと統計ソフトを用いて整理、分析し、レポートを作成してもらいます。このことを通して社会分析を行うための基礎的な技法を身につけることが学習の目標です。 |
授業計画 |
授業は全回、材木和雄と白川俊之の二人が担当します。 1.はじめに 2.社会調査の特質
3.社会調査の手順と方法
4.調査報告書を読む
5.社会調査を行うための情報(文献、データ)を収集する
6.統計ソフトRをインストールし、操作方法を学ぶ
7.統計ソフトRの操作方法を学ぶ(続き)
8.統計ソフトRを用いてデータセットを整理する(単純統計、度数分布、平均、分散、標準偏差) 9.統計ソフトRを用いてデータセットを整理する(単純統計、度数分布、平均、分散、標準偏差)
10.統計ソフトRを用いてデータセットを整理する(単純統計、度数分布、平均、分散、標準偏差) 11.統計ソフトRを用いてデータセットを分析し、クロス統計表、図表を作成する。
12.統計ソフトRを用いてデータセットを分析し、クロス統計表、図表を作成する。
13. 統計ソフトRを用いてデータセットを分析し、クロス統計表、図表を作成する。
14. 統計ソフトRを用いてデータセットを分析し、クロス統計表、図表を作成する。
15. 各自の関心にあわせて報告レポートを作成する。
受講者は授業終了後にすぐに課題レポートを提出してもらいます。
授業は全回を材木和雄と白川俊之の二人が担当します。
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教科書・参考書等 |
村井潤一郎 『はじめてのR:ごく初歩の操作から統計解析の導入まで』 北大路書房、2013年 授業開始前に購入し、授業に持参してください。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
本講義では社会調査に際して、収集した情報をいかに整理するかと言うことに力点を置いて、講義、実習を行う。しかし、社会調査を行い問題を解明するためには、調査者がいかなる問題に興味関心を持ち、その問題に関していかなる視点から情報を収集し、いかなる方法を用いて収集された情報を分析するのかと言った問題が、重要な問題となる。このような態度を養うためには、自らの関心に基づいて新聞、テレビの報道や様々なルポルタージュを読み、自らの問題関心を広げることが必要不可欠なのものとなる。受講者には、このような態度をもって本講義に臨むことを求めます。 |
履修上の注意 受講条件等 |
データを収集、処理、分析していく作業を行うため、授業時間を超えた自習が求められます。 |
成績評価の基準等 |
期末レポート、講義内での小テストと課題提出を総合し評価します。 実習をともなう講義のため、平常の授業態度をとくに重視します。 毎回出席するのは当然の義務です。授業を4回欠席すると自動的に不可です。遅刻は2回で1回の欠席に数えます。30分を超えた遅刻は1回の欠席と見なします。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
なお、この科目は社会調査士資格取得特定プログラムのカリキュラム上の科目であり、社会調査士資格取得にあたってはC科目として認定されます。
集中講義は以下の日程で行います。 2021年1月4日(月)1-8時限 2021年1月5日(火)1-8時限 2021年2月9日(火)1-8時限 2021年2月12日(金)1-6時限 ※2021年1月4日(月)と1月5日(火)はリアルタイムのオンライン授業,2月9日(火)と2月12日(金)は情報メディア教育研究センターでの対面授業を予定しています。 実施の詳細は12月下旬までにもみじの掲示板に掲載します。 |
その他 |
授業ではフリーソフトRとRStudioを使用します。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |