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年度 2020年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASF30001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 エコミュージアム論演習
授業科目名
(フリガナ)
エコミュージアムロンエンシュウ
英文授業科目名 Seminar in eco-museum
担当教員名 淺野 敏久
担当教員名
(フリガナ)
アサノ トシヒサ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 金5-8:総K105
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
講義1/3、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業
(変更)Covid-19の影響で当初予定したどおりの演習は行なえません。講義部分については,Bb9とTeamsを利用したオンラインでの双方向講義で対応します。現地を歩くフィールドワークの部分についても,人数を限定して,私が引率することを複数回実施する形式にするなどします。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 12 : 地理学
対象学生
授業のキーワード 地理学,エコミュージアム,地域資源,まちづくり,実務経験 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
地域が抱える諸問題やまちづくりに関わる人の思いなどの一端を,実地で見聞することで知ることで,自分たちと社会の関わりや一人一人の人間が住民の一人としてできることは何かなどについて考えるきっかけとする。実際に自分たちが暮らす生活の場についての興味と関心を引き出す。 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・課題の克服について異文化・異領域の人々に向けて、自らの考えを論理的かつ簡潔に説明し、討論の中で指導力を発揮できる総合的な能力 
授業の目標・概要等 エコミュージアムというのは,地域を博物館とみなして地域の中にあるさまざまな地域資源を発見・価値づけ・活用していく市民活動です。このエコミュージアムをキーワードとして,地域づくりについて理解を深めます。学期の途中に現場をみる巡検を行い,参加者による観察結果報告や討議を行います。
授業は作業を中心として,それに関連して総論・各論の講義を行います。実際にフィールドでの野外観察や関係者への聞き取りを行います。必要に応じてグループをつくり,これを単位として作業します。グループ作業に力点をおくのは,まちづくりの現場で実際によく行われるワークショップ的な活動を経験してもらおうという趣旨です。
予定しているテーマは「東広島におけるコミュニティ・エコミュージアム」です。成果品として各人のミュージアム構想案を作成してもらいます。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 エコミュージアム(EM)とは何か? 先進事例紹介(朝日町EM)
第3回 先進事例紹介(コウノトリの郷EM,宮川流域EM)と東広島里山EMの可能性
第4回 野外観察の作業確認(フィールド:西条酒蔵地区)
第5回 西条酒蔵地区巡検(1回目):東広島ボランティアガイドによる酒蔵地区案内と巡検後にガイドの方へのインタビュー
第6回 西条酒蔵地区巡検(1回目):東広島ボランティアガイドによる酒蔵地区案内と巡検後にガイドの方へのインタビュー
第7回 西条酒蔵地区のまちづくりに関する講義
第8回 レポート(EM構想案)作成方法の指示
第9回 レポート作成に向けてのグループ討議
第10回 西条酒蔵地区巡検(2回目)準備
第11回 西条酒蔵地区巡検(2回目):まちカルテの作成
第12回 西条酒蔵地区巡検(2回目):まちカルテの作成
第13回 酒蔵地区巡検(2回目)結果の取りまとめ
第14回 最終発表に向けた班ごとの準備
第15回 構想案の公開発表会

試験はしません。タームを通じてレポートを作成するイメージです。

班ごとに作業するので,積極的に参加する意志のある人の受講を求めます。メンバーと協力して話し合ったり,作業したりするのが嫌いな人やその種の活動を馬鹿にする人が参加すると,他の受講者にかなり迷惑になります。十分に留意して下さい。
 
教科書・参考書等 講義形式(講義,作業,グループ討議,野外観察)
参考書:適宜紹介する 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
第1-2回 エコミュージアムについてHP等で調べる
第3-4回 今後の作業スケジュールについて確認し,準備を始める。
野外巡検(1)前 野外観察の準備。観察ポイントや聞き取り項目などを自分なりに考える。
野外巡検(1)後 野外観察の結果を整理し,まとめる。
第7-8回 東広島市および西条酒蔵地区に関する情報を集める。
第9-10回 酒蔵地区巡検(第2回)の準備。まちのチェックポイントなどを検討
野外巡検(2)前 野外観察の準備。観察ポイントなどを自分なりに考える。
野外巡検(2)後 野外観察の結果を整理し,まとめる。
第13・14回 最終的な構想案発表に向けての準備
第15回 発表会の結果などを参考にしながら最終レポートを作成する 
履修上の注意
受講条件等
地域地理学Bを受講した人は,内容がかなり重なるので受講しないでください。
野外観察(2回)への参加は原則必須。時期は1回目は,12月中下旬の土曜か日曜に1日かけて行います。2回目は1月中旬の講義時間中に行きます。都合がつく限り,双方に参加してください。最終発表会は西条のまちなかで一般公開で行う可能性があります。 
成績評価の基準等 授業・ディスカッションでの発言状況30%,口頭報告会の内容20%,最終レポート50%で評価します。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
地域計画系のコンサルタント
地域づくりの構想立案とプレゼンテーションを演習として実施します。実務として行っていたことの一部を簡略にアレンジして受講生に体験させます。 
メッセージ 講義の大半がグループでの作業と討議です。これらに参加する意識をもって臨んでください。
【重要】今年度は例年の形式での演習はできません。来年度に受講可能な人は来年度受講することを勧めます。 
その他 本講義の担当教員は,前職において地域計画策定に関わるコンサルタント業務に従事していました。本演習の課題は,地域づくりの提案を入門レベルで行うことなので,その部分で実務経験を活かした指導を行います。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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