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年度 2019年度 開講部局 教養教育
講義コード 63330005 科目区分 基盤科目
授業科目名 細胞科学[1生]
授業科目名
(フリガナ)
サイボウカガク
英文授業科目名 Cell Science
担当教員名 船戸 耕一,古澤 修一,島田 昌之,藤川 愉吉,平山 真
担当教員名
(フリガナ)
フナト コウイチ,フルサワ シュウイチ,シマダ マサユキ,フジカワ ユキチ,ヒラヤマ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水5-8:総L101
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
本講義は、平山 真、船戸耕一、古澤修一、藤川愉吉、島田昌之の5人の教員が分担しておこなう。
講義中心だが、授業中に質問を多用して、学生の授業への取り組み態度の活性化を刺激する。 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 生命科学
対象学生 必修:生物生産学部の全プログラム
授業のキーワード 細胞、分子、構造、機能 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
本講義は、主に生物生産学部の学生が受講することから、生物生産学部の5つのプログラムの内容と関連するように、また、教養教育の立場から開講する。 
学習の成果細胞についての基本的な知識・理解に関する学習の成果が期待される。 
授業の目標・概要等 生命の基本単位である細胞の構造と働きについて体系的に学ぶ。 
授業計画 第1回 授業の概説(船戸)
・授業計画

第2回 細胞の発見と進化(平山)
・細胞の発見と起源
・原始細菌と好気細菌
・原核細胞と真核細胞

第3回 細胞の構造(平山)
・細胞の形と大きさ
・原核細胞と真核細胞の構造
・動物・植物細胞の構造

第4回 細胞を構成する分子(平山)
・水
・アミノ酸と蛋白質
・単糖と多糖
・ヌクレオチドと核酸

第5回 細胞内小器官の構造と働き1(船戸)
次回と併せて、細胞内小器官の構造と働きを理解する
・核
・ミトコンドリア
・葉緑体

第6回 細胞内小器官の構造と働き2(船戸)
・小胞体
・ゴルジ体
・エンドソーム
・リソソーム

第7回 細胞がもつ輸送の仕組み(船戸)
・膜輸送
・核膜孔を通る輸送
・膜を通る輸送
・小胞輸送

第8回 まとめ(平山・船戸)
・第7回までの授業内容の総確認

第9回 細胞骨格と細胞接着(古澤)
・細胞の結合に関わる細胞内の細胞骨格繊維を理解する。
・細胞と細胞および細胞と細胞外マトリクスとの結合様式と、それに関わる細胞膜の蛋白質の役割を理解する。
・細胞と細胞および細胞と細胞外マトリクスとの接着に関わる細胞膜上の蛋白質と細胞外マトリクスの種類を理解し、細胞接着の機能をも理解する。

第10回 シグナル伝達(古澤)
・細胞間情報伝達に関わる様式と、その機構を理解する。
・細胞内情報伝達に関わる様式と、その機構を理解する。

第11回 細胞周期と分裂(古澤)
・細胞周期の各段階の特徴と、細胞周期を調節する機構を理解する。
・有糸分裂と細胞質分裂の違いを理解する。
・減数分裂を理解する。

第12回 細胞の遺伝子発現(藤川)
・RNA合成
・プロセシング
・発現調節
第13回 細胞の発生と分化(島田)
・受精
・細胞の全能性と分化
・iPS細胞
第14回 細胞のがん化と細胞死(島田)
・がん細胞の特徴
・がん遺伝子
・がん抑制遺伝子
・ネクローシスとアポトーシス
・アポトーシスの機構
・アポトーシスと多細胞社会の維持

第15回 まとめ(古澤・藤川)
・第9回から14回までの授業内容の総確認


中間試験と期末試験を実施する。

質問されたら、答えと思われる物を考えて必ず声に出して発すること。 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心)
教科書:指定しない。 資料はプリントで配布する。
参考書:
1)Cooper他監修(須藤和夫他訳)クーパー細胞生物学 第4版 (東京)東京化学同人
2)Bruce Albert他監修(中村桂子他監訳) 細胞の分子生物学 第3、4、5版 (東京) 教育社
3)ボルティモア・ダーネル(野田春彦他編) 分子細胞生物学 第3、4版(東京)東京化学同人
4)カープ(山本正幸他監訳) 分子細胞生物学(東京)東京化学同人
5)Plopper(中山和久監訳) プロッパー細胞生物学 第1版(京都)化学同人 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
第1から7回、9回から14回授業後
授業内容の確認と復習。配布資料またはテキストに基づく次回授業の予習。
第8回、15回授業後
授業内容の総復習。
 
履修上の注意
受講条件等
高校での生物の勉強が不足している学生は、高校生物の教科書を読んでおくこと。
高校で生物を受験科目で履修していなかった学生は、学生自身の責任の基で予習をしておくこと。 
成績評価の基準等 中間試験、期末試験、出欠態度から総合的に評価する。 
メッセージ 授業は講義形式であるが、授業中での活発な質疑を期待する。また、出席カードに付して質問を行う事や、WebCT等を用いて授業外に質問を行う事も期待する。
なお、第1回から4回までおよび第8回を平山真、第5回から8回までを船戸耕一、第9回から11回までと第15回を古澤修一、第12回から15回までを鈴木卓弥が担当する。
 
その他 この講義は、農林水産省動物衛生研究所主任研究員として実務経験者を勤めた教員により、動物の病原体の研究を行った教員により、実施します。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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