広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2019年度 開講部局 国際協力研究科博士課程前期
講義コード X0010180 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 開発技術論
授業科目名
(フリガナ)
カイハツギジュツロン
英文授業科目名 Development Technology
担当教員名 TRAN DANG XUAN,鹿嶋 小緒里,張 潤森,張 峻屹,保坂 哲朗,李 漢洙,久保田 徹,力石 真
担当教員名
(フリガナ)
チャン ダン スアン,カシマ サオリ,チョウ ジュンシン,チョウ シュンキツ,ホサカ テツロウ,リー ハンスウ,クボタ テツ,チカライシ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 木5-8:国際203号
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心及び演習中心 
単位 4 週時間   使用言語 E : 英語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 03 : 自然環境
対象学生 Master Students
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 本講義では、途上国の環境的に持続可能な発展を実現するために必要な技術を、都市・交通工学、エネルギー技術、生物生産技術、リスク管理技術という4つの分野に分ける。まず、それぞれの分野における基礎的な理論・技術を概説し、その理論・技術の応用事例を紹介する。次に、グループワークを通じて、途上国の環境的に持続可能な発展に関わる具体的な課題を取り上げ、その解決方法を提案し、修得した理論・技術の応用方法を学ぶ。これらを通じて、分野横断の視点から、各種開発技術が環境的に持続可能な発展に如何に寄与するかについてロジカルに考えることのできる学生の専門能力を育成する。 
授業計画 第1回 The 1st Lecture(April 11)
ガイダンス:まず、講義の概要とスケジュール、講義の進め方を説明する。次に、グループワークを行うための課題について概説する。具体的には、今年度において、(1)カンボジア・トンレサップ湖地域の持続可能な発展、(2)バングラデシュにおける気候変動対策を取り上げる。上記を踏まえて、開発技術コースにおける4つの技術分野(都市・交通工学、エネルギー技術、生物生産技術、リスク管理技術)のうち、2つ以上の分野をカバーするように受講生のグループ分けを行う。(講義責任者:スアン)

-パートI 都市・交通工学および分野横断技術-
第2回 The 2nd Lecture(April 18)
都市・交通工学:地域・都市・交通インフラを整備するための基礎的な理論と技術(計画理論、調査手法、計画技法、評価方法、合意形成方法など)について講義する。(張峻屹)

第3回 The 3rd Lecture (April 25)
都市.交通計画:この講義では、都会デザイン(例えば都会化、都会村及びコンパクトシティ)の概念を紹介し、先進国及び発展途上国における経過した都会計画について授業する。次に多くの国における指向開発の移り変わり都会計画にも講義する。(Nguyen)

第4回 The 4th Lecture (May 9)
分野横断技術:この講義の前半において、様々な開発を支える地理情報システム(GIS)技術を概説する。その後半において、低炭素都市計画を行うためのモデリング手法として、エネルギー消費と炭素排出量の影響を取り入れた統合型都市モデリング方法について紹介する。(張潤森)

-パートII エネルギー科学と技術-
第5回 The 5th Lecture (May 16)
建築の省エネルギー技術:まず、アジア途上国における住宅のエネルギー消費について概説する。次に、東南アジアで実施中の省エネ住宅プロジェクトを紹介しながら、具体的な省エネルギー技術について解説する。最後に、グループ課題によって、IDEC棟をいかに省エネ化するかを議論する。(久保田)

第6回 The 6th Lecture (May 23)
地球システム科学とそのモデリング技術:まず、気候変動や地球温暖化とその影響を理解するために必修な地球システムの基礎概念とその相互作用について解説する。その後、地球システムモデリングの概論と実際に災害や環境問題を及ぼす自然現象(台風など)とそのモデリング技術を学ぶ。(李)

-パートIII 生物生産技術-
第7回 The 7th Lecture (May 30)
農業生産技術:気候変動による農業生産が減少している。一方、地球の人口増加に対して、農業生産量の増加が必要である。農業生産の増加に向けた塩害、乾燥、病原菌、害虫、及び雑草の耐性がある新たな作物品種の育種技術について講義する。(スアン)

第8回 The 8th Lecture (June 6)
生物多様性の保全と生態系管理手法:生物多様性に関する基本概念とその保全のための生態系管理手法について講義を行う。また、世界各国の事例を紹介し、その成功要因や課題について学ぶ。(保坂)

-パートIV リスク管理技術-
第9回 The 9th Lecture (June 13)
気候変動に対応したリスク管理技術:本講義の前半では、気候変動に対した緩和策と適応策、そしてそれらの評価技術について概説する。後半では、幾つかの事例の紹介を通じて、途上国における気候変動に関わる各種リスクの管理技術の現状を整理し、その課題を学生と一緒に考える。(力石)

第10回 The 10th Lecture (June 20)
過去の学生発表に関する論評:以前に同講義において発表された学生の代表的なプレゼン資料を配布・紹介し、グループワークのための課題の選び方、よりよいグループレポートの準備や作成方法などについて論評し、学生と一緒に討論を行う。(スアン)

第11回 The 11th Lecture (June 27)
中間発表会:講義の最初に分けた各グループ(グループメンバー全員参加)は、どのようなテーマをグループワークの課題とするか、どのように役割分担を行うか、グループワークの進捗状況がどうなっているかなどに関する中間発表を行う。(全員)

第12回-14回 The 12-14th Lecture (July 4, 11, and 18)
総合演習:中間発表会での議論を踏まえて、最終成果のとりまとめに向けてグループワークを行う。それぞれのグループに対して2人以上の教員を割り当て、グループワークを指導する。なお、グループワークは学生主導で行う。(全員)

第15回 The 15th Lecture (July 25)
最終発表会:各グループは最終成果発表を行う。発表にあたり、それぞれのメンバーの役割と貢献を明確にしておくことが求められる。(全員)
 
教科書・参考書等 必要な教材は授業時にプリントとして配布する。講義は主にPPTを使って行う。 
授業で使用する
メディア・機器等
英文シラバス参照 
予習・復習への
アドバイス
英文シラバス参照 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポートの提出(グループ発表)と成績評価
グループ別にレポート(A4サイズ、8ページ以上)を提出する。成績評価(秀、優、良、可、不可)について、グループ発表、最終レポートと講義への出席状況を総合的に判断して行う。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ