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年度 2019年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASS22001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 社会学方法論演習
授業科目名
(フリガナ)
シャカイガクホウホウロンエンシュウ
英文授業科目名 Seminar in Studies in Sociological Method
担当教員名 材木 和雄
担当教員名
(フリガナ)
ザイキ カズオ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金5-8:総A704
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
演習ですので、学生の発表と討論が中心です。授業では報告者以外の者も毎週必ずテキストを読み、議論に参加することが求められます。初日からテキストを使用します。受講者は下記に記載するテキストを事前に購入・持参し、第1回目の授業に出るようにしてください。 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 社会学
対象学生 社会学の方法に興味のある学生。社会学の予備知識は必要としません。社会学方法論を学ぶ意欲がある学生を歓迎します。
授業のキーワード 現代社会の成り立ち、日常生活、集団、行為、権力、選択、身体、ジェンダー 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
初日からテキストを使用します。受講者は指定のテキストを事前に購入・持参し、第1回目の授業に出るようにしてください。 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等  社会学とはどのような学問なのか。興味はあるが、どのように勉強したらよいのか分からないという人が多いと思います。 この授業はそのような人の関心に応えるために開講します。
 本年はジグムント・バウマンの『社会学の考え方』(Zygmunt Bauman, Thinking Sociologically, 1990)をテキストにして、社会学の方法を学びます。
 ジグムント・バウマン(Zygmunt Bauman、1925-2015 )は、ポーランド出身のイギリスの社会学者。イギリス・リーズ大学およびワルシャワ大学名誉教授。「立法者と解釈者」、「造園管理人と猟場番人」、「固定化と液状化」といったメタファー(修辞技法)を巧みに用いて今日のポストモダン社会の考察を深めた研究者として知られています。
 今年度のテキスト『社会学の考え方』は現代社会の成り立ち、とくに私たちが日々生きる日常生活がどのように構成されているのかを明らかにしようとした作品です。この著作を読むことにより、受講生の皆さんは社会学の基礎的な概念を学習すると共に、現代社会のとらえ方についての最前線の議論を知ることができると思います。
 
授業計画 01回:授業の進め方を説明し、2回目以降の報告の順番を決めるので、テキストを購入・持参し、1回目の授業に必ず出席してください。理由があって1回目に出席できず、なお受講を希望する場合には事前に研究室に説明に来てください。

テキストを持参せず2回目以降に飛び入りで参加の場合は授業の進行上、受講をお断りすることがあります。
以下は各回のテキストのテーマです。

02回:なぜ社会学を学ぶのか
03回:社会学の成立と展開
04回:自由と依存
05回:わたしたちとかれら
06回:コミュニティと組織
07回:権力と選択
08回:贈与と交換
09回:身体の諸相

10回:自己保存と道徳的義務
11回:自然と文化
12回:国家と民族
13回:秩序と混沌
14回:テクノロジーとライフスタイル
15回:社会学の方法

学期末に学習成果を問うレポートを提出してもらいます。

バウマンの関心は日常生活にあり、日常生活における様々な問題を様々な角度から取り上げます。日常生活は、様々な場面で二つの対立する要素から構成されているというのがバウマンの基本的立場です。たとえば、自由と依存、贈与と交換、権力と選択です。このような二つの要素は日常生活の様々な場面において、人間の行為の選択肢として現れます。バウマンはこのような対立を追いかけながら、人間の日常生活そのものの構造と機能を明らかにしていく。その記述の仕方は大変興味深いものです。


 
教科書・参考書等 テキスト:ジグムント・バウマン(奥井智之訳)『社会学の考え方(第2版)』、ちくま学芸文庫、2016年。初日からテキストを使用します。受講者は事前に購入し、第1回目の授業に持参してください。アマゾンを利用すると入手が早いです。

 
授業で使用する
メディア・機器等
とくに使用する機器はないです。 
予習・復習への
アドバイス
新聞の社会欄を注意して読み、現代社会の動向に関心をもつと、授業との接点が見えてくると思います。
またテレビの報道番組、NHKスペシャルを注意して見るのもよいと思います。 
履修上の注意
受講条件等
授業は演習形式で学生の報告・発表、質疑応答を中心にします。
授業の進め方を説明し、次回以降の報告の順番を決めますので、テキスト事前にを購入・持参し、1回目の授業に必ず出席してください。理由があって1回目に出席できず、なお受講を希望する場合には事前に研究室に来て理由を説明してください。2回目以降の飛び入りでは受講をお断りすることがあります。

 
成績評価の基準等 出席状況・報告内容と授業態度(50%)と期末レポート(50%)によります。ただし4回以上授業日を欠席の場合には成績は不可です。遅刻は減点の対象になります。
 
メッセージ テキスト:ジグムント・バウマン(奥井智之訳)『社会学の考え方(第2版)』、ちくま学芸文庫、2016年。受講者は事前に購入し、第1回目の授業に持参してください。アマゾンを利用すると入手が早いです。
 
その他 受講者はテキストを事前に購入・持参し、第1回目の授業に出るようにしてください。1回目の授業を聞いてから決めようという中途半端な人は授業の進行上困るのでお断りすることがあります。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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