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年度 2018年度 開講部局 教養教育
講義コード 11027001 科目区分 平和科目
授業科目名 核時代の科学と社会
授業科目名
(フリガナ)
カクジダイノカガクトシャカイ
英文授業科目名 Science and Society in the Nuclear Age
担当教員名 市川 浩
担当教員名
(フリガナ)
イチカワ ヒロシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月5-8:総K211
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心:パワーポイント,DVD映像,VHS映像,接写カメラによる写真提示を多用する.資料集(後述)の図版資料を利用する. 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 科学史・技術史
対象学生 全学部生
授業のキーワード ・科学、・科学者、・国家、・戦争、・核兵器 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育又は
パッケージの中での
この授業の位置づけ
核兵器の問題は世界平和にとって最重要な問題のひとつである.本講義では核時代の幕開けにおける戦争・冷戦下の国家と科学(者)の相互作用を検討してゆく.そのことを通じて,科学(者)と平和の関連性を考察してゆく.本講義を通じて、現代世界に大きな影響を与えた“冷戦型科学・技術体制”に関する知識を培い,科学・技術の問題を平和問題として読み解く力を養う. 
学習の成果 
授業の目標・概要等 核兵器の存在は長く人類の生存を脅かしつづけてきた(そして、今もしている),現代世界のもっとも深刻な問題のひとつである.そもそも核兵器はどのようにして誕生したのか? 戦争,国家,科学者の相互関係を中心に,最近ようやく明るみに出た第2次世界大戦期,および冷戦初期各国の原爆開発計画を素材に検討してゆく 
授業計画 第1回  ガイダンス-現代の軍事技術と民生技術,原爆開発計画研究の到達点-
         第一次世界大戦と軍事技術
第2回  各国における科学・技術研究の組織化
        原子核物理学の形成と展開
第3回  原爆の構想とマンハッタン計画の全体像
        マンハッタン計画における原爆製造の諸工程(1)
第4回  マンハッタン計画における原爆製造の諸工程(2)
        核軍拡の代償 -アメリカの場合-
第5回  ドイツにおける原爆開発計画
        日本における原爆開発計画
第6回  旧ソ連における原爆開発計画
        核軍拡の代償 -旧ソ連邦の場合-
第7回  追加講義:受講者の反応を見ながら,ふさわしいトピックスを選んで解説する.
第8回  総括と試験

試験を実施する. 
教科書・参考書等   『資料集』を準備する.各自購入し,授業に備えること.参考書として,山崎正勝・日野川静枝編著『原爆はこうして開発された-増補版-』 (青木書店 1997).その他の参考文献等はそのなかで適宜紹介する. 
授業で使用する
メディア・機器等
  パワーポイント,DVD映像,VHS映像,接写カメラによる実物提示を多用する. 
予習・復習への
アドバイス
  Bb-9に各回の授業レジュメを掲示するので,予復習に役立ててほしい.また,各回ごとに,プリント,あるいは資料集に掲げられた参考文献にも眼を通してほしい. 
履修上の注意
受講条件等
とくになし. 
成績評価の基準等   期末試験を70点,平和モニュメント見学レポートを30点として採点・評価する.期末試験の採点にあたっては,コミュニケーション・カード等を通じて知られる授業への取り組みを勘案する. 
メッセージ 「複合領域」という分野区分がなくなり,やむをえず「人文学」に分類されることとなったが,文理いずれの学生も関心があれば聞きにきていただきたい. 
その他 平和モニュメント見学レポートの提出は必須課題です。レポートの提出締切は以下のとおりです。
第2ターム開講科目 --> 6月30日
第3ターム開講科目 --> 10月21日
第4ターム開講科目 --> 12月21日
夜間開講科目    --> 教員の指示による
※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html
また,受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。受講者定員は以下のとおりです。
昼間開講科目 --> 150人
夜間開講科目 --> 70人 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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