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年度 2018年度 開講部局 教養教育
講義コード 11015001 科目区分 平和科目
授業科目名 国際関係論
授業科目名
(フリガナ)
コクサイカンケイロン
英文授業科目名 International Relations
担当教員名 永山 博之
担当教員名
(フリガナ)
ナガヤマ ヒロユキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月5-8:法・経B251
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、プロジェクター使用、討論、アクティブラーニング 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 政治学
対象学生 1年次生以上
授業のキーワード 国際関係、政治、経済、近現代史、戦争、平和、安全保障、軍事 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育又は
パッケージの中での
この授業の位置づけ
戦争と平和を作り出す、国際関係の諸要素について考えていきます。安全保障、国際政治経済、環境、人権などの国際関係の諸要素を考察の対象とします。この後、国際政治関連の科目を学ぶ上での導入科目でもあります。 
学習の成果国際社会の基本構造であるアナーキーの性格を理解した上で、特に20世紀以後、国際社会の構造がどのように変化したかを理解し、それを通じて現時点での国際関係の問題とその問題を形成している主要な要素を理解する基礎知識を習得します。 
授業の目標・概要等 国際関係の初等レベルの講義です。17世紀以後、国際関係の構造がどのように変わってきたかをふまえ、国際関係の多様な要素をバランスをとって議論します。特に近年の国際関係のアイテム、非伝統的安全保障、環境、人の移動などの観点から、講義をすすめる予定です。さらに国家と国家による「国際関係」という枠組み自体が近年変化しつつあるといえるのか、あるいはアナーキーという基本構造は変わっていないのかという問題にも注目します。 
授業計画 第1回 国際関係論の性質
第2回 国際政治の歴史
第3回 国際政治の理論
第4回 国際政治と外交政策決定
第5回 国際制度
第6回 非国家主体
第7回 伝統的安全保障
第8回 非伝統的安全保障
第9回 人権と民主化
第10回 国際政治経済
第11回 国際協力と国際開発
第12回 地球環境と国際政治
第13回 人の移動と国際政治
第14回 国際政治の展望
ゲスト講義(安全保障に関する専門家による講義。5月から6月の間に行う予定)

期末試験、モニュメント見学レポート(提出必須)および授業中に告知するレポートを実施。 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心)
教科書:ジョゼフ・S・ナイ、デイヴィッド・A・ウェルチ(田中明彦、村田晃嗣訳)『国際紛争-理論と歴史 [原書第10版]』、有斐閣、2017
授業資料は、オンライン学習支援システム(Bb9)に掲載する。
https://bb9.vle.hiroshima-u.ac.jp/
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,プロジェクター、スライドの印刷教材(プロジェクターに投影する資料を印刷して、持ってきてもらいます。資料はオンラインで取得して、自分でプリントしてください。場所は、Bb9にログインして、「国際関係論」の「教材」にあります)。 
予習・復習への
アドバイス
第1回 主権国家の概念、国際社会と国内社会の相違の把握
第2回 16世紀以後の国際政治の大局図(近代以後の世界史と国際関係) の理解
第3回 国際政治の主要な理論的アプローチの理解
第4回 外交政策の主要な事例とその背景についての理解
第5回 国際機構、国際法が国際関係に果たしている役割の理解
第6回 国家と企業、NGO、宗教・民族集団の関係についての理解
第7回 戦争と戦争についての理論的考察の理解
第8回 主に20世紀以後の「新しい戦争」についての理解
第9回 人権概念が国際関係に及ぼす影響についての理解
第10回 国際関係における政治と経済の相互関係についての理解
第11回 開発援助、先進国ー途上国関係についての理解
第12回 地球環境政治と国際政治の関係についての理解
第13回 移民、難民問題とグローバリゼーションについての理解
第14回 国際社会の今後の趨勢についての予測と分析 
履修上の注意
受講条件等
高校修了レベル、16世紀以降の世界史の知識をもっていることがのぞましいです。ただそれらの内容を十分理解していなかったとしても、ある程度はついていけるように配慮します。 
成績評価の基準等 期末試験(50%)、授業への参加(30%)およびレポート(20%、モニュメント見学レポートは10%)。ただし、平和に関するモニュメント見学実習レポートを提出しないものには単位を与えません。 
メッセージ 国際関係についての初等レベルの講義です。個別の戦争などの事象だけでなく、その背後にある国際関係の構造や技術、社会システムとその変化について学んでいきます。
この科目は平和科目のため、モニュメント見学レポートの提出が必須ですが、他の平和科目とは違い、「広島平和記念資料館と海上自衛隊第一術科学校教育参考館の二つの施設を必ず見学し、二つの施設が想定する『平和』についての共通点・相違点を分析し、レポートを作成すること」が課題です。つまり2か所の施設を見学する必要があり、距離の関係で1日で2か所を回ることは無理です。第2タームの前に、少なくともどちらかの施設を事前に見学することを勧めます。 
その他 平和モニュメント見学レポートの提出は必須課題です。レポートの提出締切は以下のとおりです。
第2ターム開講科目 --> 6月30日
第3ターム開講科目 --> 10月21日
第4ターム開講科目 --> 12月21日
夜間開講科目    --> 教員の指示による
この科目のモニュメント見学レポートは、場所の離れた2箇所(広島平和記念資料館、海上自衛隊第一術科学校教育参考館)の見学を義務としています。科目の選択にあたっては、このことを十分考慮してください。
※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html
また,受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。受講者定員は以下のとおりです。
昼間開講科目 --> 150人
夜間開講科目 --> 70人 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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