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年度 2018年度 開講部局 教養教育
講義コード 11007001 科目区分 平和科目
授業科目名 原爆体験と表象/文学
授業科目名
(フリガナ)
ゲンバクタイケントヒョウショウ ブンガク
英文授業科目名 Nuclear experience and representation/literature
担当教員名 川口 隆行
担当教員名
(フリガナ)
カワグチ タカユキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月1-4:総K203
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 21 : 平和教育
対象学生 全学部全学年
授業のキーワード 原爆体験、戦争と平和論、表象/文学
 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育又は
パッケージの中での
この授業の位置づけ
平和科目 
学習の成果表象/文学という切り口から、戦争責任や歴史認識について、あるいは平和運動や核抑止・廃絶の議論、核エネルギーの平和利用の是非などに対して、受講生自身の考えを持てるようになる。 
授業の目標・概要等 原爆、戦争体験が語り継がれることが必要なのは、歴史上の重大事件だから、というのではありません。いまを生きる「わたしたち」につながる様々な問題を喚起させる点にこそあります。より正しく言いますと、現在的な問題を探り当てようとする「わたしたち」の行為こそが「ヒロシマ」「ナガサキ」を語る意味を発見=創造してきたのです。

文学をはじめとする多様な表現領域で生み出されてきた戦争、原爆、核の表象は、そうした発見=創造の営みにほかなりません。戦争、原爆体験を人はどのように表現したのか、社会はどのように共有したのか、そしてそこにはどんな可能性や問題点があったのか。この授業では、そうした大きな問いを出発点とし、原爆や核をめぐる争点をあきらかにします。 
授業計画 第1回 ガイダンス―現代の問題としての原爆、核――
第2回 ガイダンス-「戦争」と「平和」のとらえなおし―
第3回 原爆文学概説
第4回 原爆はいかなる論争を生み出してきたのか。
第5回 原爆を記録し、語り継ぐこととは、そもそもどのような行為なのか。
第6回 原爆について「詩」や「物語」を紡ぐことは、どれほど困難なことなのか。
第7回 「反戦」「反核運動」と文学や芸術はどのように関係しているのか。
第8回 原爆投下をめぐる加害と被害の問題は、どのように語られたのか。
第9回 原爆はこれまでいかに「絵画」化されてきたのか。
第10回 原爆はこれまでいかに「映画」化されてきたのか。
第11回 冷戦期アメリカの文学・文化は原爆・核をどのように描いてきたのか。
第12回 世界のエスニック・マイノリティ文学と核はどのようにつながっているのか。
第13回 日本人は原爆と原発をどのようにつなげ、切り離して考えてきたのか。
第14回 3・11以降、どのような原発文学が生まれているのか。
第15回 まとめ

期末レポートあり 
教科書・参考書等 川口隆行編『〈原爆〉を読む文化事典』(青弓社、2017)

 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
第1回受講するか検討する。第2回~第14回教科書、配布資料、指定した作品を授業前後に熟読する。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 期末レポート40% コメントカードの提出40%。平和に関するモニュメント見学実習レポート20%(未提出者は単位不可)。
 
メッセージ グループ活動、クラス全体でのディスカッションを重視します。 
その他 平和モニュメント見学レポートの提出は必須課題です。レポートの提出締切は以下のとおりです。
第2ターム開講科目 --> 6月30日
第3ターム開講科目 --> 10月21日
第4ターム開講科目 --> 12月21日
夜間開講科目    --> 教員の指示による
※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html
また,受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。受講者定員は以下のとおりです。
昼間開講科目 --> 150人
夜間開講科目 --> 70人 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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