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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASF24001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 地域調査演習IA
授業科目名
(フリガナ)
チイキチョウサエンシュウIA
英文授業科目名 Seminar on Field Research for Area Studies IA
担当教員名 高谷 紀夫
担当教員名
(フリガナ)
タカタニ ミチオ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 木1-4:総A704
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
演習中心、ディスカッション、学生の発表、野外実習 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 文化人類学
対象学生  
授業のキーワード 文化人類学、フィールドワーク、地域の課題を解決する取組み、ライフヒーストリー、伝統、ラポール 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
総合科学部の社会探究領域社会フィールド授業科目群の実習系演習である。地域調査演習IIA、同IIBと前後期で開講し,文化人類学・地理学などを専門とする教員が交代で担当している。 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力 
授業の目標・概要等 地域を研究する一方法として,フィールドワークという調査法を文化人類学や地理学などでは用いてきた。本授業では、地域社会の理解と、地域振興、地域の課題解決の取組みなどをテーマに、文化人類学の手法に則り、地域調査の方法を、計画、実施、結果分析の段階を通じて学ぶ。その内容は、地(知)の拠点整備事業の「中山間地域・島しょ部対策」に該当するものであり、作業とフィールドワークを中心とする授業である。 
授業計画 第1回 授業全体の概要(フィールドワークと文化人類学)
第2回 フィールドワークの対象となる地域社会の概要とテーマ設定の方法
   (調査対象地域は、広島県内の中山間地域を予定)
第3回 調査の準備(1)文献資料の種類と分析方法
・官公庁の資料
・郷土資料・
・WEB上での文献検索
・地図の読み方
・新聞のデータベースなど
第4回 調査の準備(2)複数の質的調査研究例の紹介と解説
第5回 調査の準備(3)具体的な調査と分析方法
・ラポール(信頼関係)の構築と維持について
・インフォーマントの見つけ方と接し方
・ライフヒーストリーなどのインタビュー方法
・会話分析
・アンケート調査など



第6回 調査研究実施計画の作成
第7回 調査研究実施計画の作成
第8回 対象地域でフィールドワーク
第9回 対象地域でフィールドワーク
第10回 対象地域でフィールドワーク
第11回 対象地域でフィールドワーク
第12回 収集資料・データの整理・分析と、関連調査との比較検討
第13回 収集資料・データの整理・分析と、関連調査との比較検討
第14回 調査結果の発表 各自の調査・分析結果の報告(1)
第15回 調査結果の発表 各自の調査・分析結果の報告(2)

発表会を口頭試問とし、調査レポートをもって最終レポートとする。成績はこれらの結果に参加の積極性を加味する。

フィールドワークは、広島県内で3泊4日を予定している。以上の授業日程は、調査地の状況、受講者数によって変化しうる。 
教科書・参考書等 最初の授業に、2010年以降に出版された、あるいは公開された日本の中山間地域における地域振興に関する論文・文献・WEB公開論文を一点読了して、そのコメント・感想(1000字程度)を文章化して提出することを求める。たとえば小田切徳美 2014『農山村は消滅しない』(岩波新書)など。その他の参考文献は、随時指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,映像(DVD/PC) 
予習・復習への
アドバイス
受講生の発表、資料収集、ディスカッションが授業時間中の主な作業である。事前準備と復習が、段階に応じて毎回求められる。 
履修上の注意
受講条件等
最初の授業に、2010年以降に出版された、あるいは公開された日本の中山間地域における地域振興に関する論文・文献・WEB公開論文を一点読了して、そのコメント・感想(1000字程度)を文章化して提出することを受講条件とする。たとえば小田切徳美 2014『農山村は消滅しない』(岩波新書)など。また教養教育、および専門教育両方の文化人類学系授業を受講済であることを原則とする(未受講の場合には、必ず、平行しての受講を求めます)。なお同年度2ターム「地域調査演習IB」と連続して履修しなければ、受講を認めない。なおフィールドワーク関係経費は自己負担であり、文化人類学とフィールドワークとの関係、さらにフィールドの人々とのラポールが重要であることを、十分認識の上、受講に臨んで欲しい。 
成績評価の基準等 授業への出席およびフィールドワークへの参加の積極性30%、発表30%、最終レポート40% 
メッセージ 野外実習を伴うため、通常の授業科目に比べれば、受講生が授業内外ですべきことは多い。しかしインタビューは実際にやってみて、初めて面白さと難しさがわかる。この授業で、フィールドワークの魅力が少しでも伝われば幸いである。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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