広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASB25001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 越境文化研究特論I
授業科目名
(フリガナ)
エッキョウブンカケンキュウトクロンI
英文授業科目名 Cultures and BoundariesI
担当教員名 飯田 操
担当教員名
(フリガナ)
イイダ ミサオ
開講キャンパス   開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金7-8:総A607
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 1 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 文化論
対象学生  
授業のキーワード 越境、西欧と日本、文明と非文明、鎖国と開国、園芸文化、ステレオタイプ
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
文化研究理論に基づいた発展的研究 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等  日本は今日でもしばしば「花の国」と呼ばれる。そのようなイメージは、主として鎖国時代にオランダ商館に赴任した、いずれも医師であり博物学者であったケンペル、ツンベルク、シーボルトの著作によってつくられたと言える。本講義では、このような日本のイメージがどのようにして形成され、欧米諸国、とくにイギリスにおいていかに拡散していったかを越境文化論の視点から辿ったうえで、開国とともに流布しだした、「洗練された文明」の隠喩である「花の文化」を裏切る俗言「日本の花には香りがなく、日本の鳥は歌わない。日本の女性は貞節ではなく、日本の男には道義心がない」が誕生した背景について考察する。 
授業計画 第1回 「花の国・日本」の形成とそれを裏切る俗言の流布

第2回 鎖国時代における出島の三賢人の伝えた「花の国・日本」
第3回 開国直前に出版された日本情報を伝える啓蒙書が拡散した「花の国・日本」
第4回 開国直後にいち早く来日したプラント・ハンターたち

第5回 欧米に拡散した日本の植物と「花の国・日本」のイメージ
第6回 「日本の花には香りがない」という噂の拡散

第7回 初代イギリス公使ラザフォード・オールコックの見解

第8回 非文明の象徴的表現としての上記の俗言の意味、および、試験 
教科書・参考書等 参考図書:飯田操著『ガーデニングとイギリス人――「園芸大国」はいかにしてつくられたか』、ラザフォード・オールコック著『大君の都――幕末日本滞在記』、ロバート・フォーチュン著『幕末日本探訪記――江戸と北京』、ケンペル、ツンベルク、シーボルトらの「江戸参府旅行記」 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料、映像 
予習・復習への
アドバイス
第1回 既習授業の復習を十分に行うこと
第2回 配布資料による予習および既習授業の復習を十分に行うこと
第3回 配布資料による予習および既習授業の復習を十分に行うこと
第4回 配布資料による予習および既習授業の復習を十分に行うこと
第5回 配布資料による予習および既習授業の復習を十分に行うこと
第6回 配布資料による予習および既習授業の復習を十分に行うこと
第7回 配布資料による予習および既習授業の復習を十分に行うこと
第8回 配布資料による予習および既習授業の復習を十分に行うこと 
履修上の注意
受講条件等
越境文化研究特論Ⅱの受講が望ましい 
成績評価の基準等 試験による。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ