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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASB12001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 開発政策科学分析演習
授業科目名
(フリガナ)
カイハツセイサクカガクブンセキエンシュウ
英文授業科目名 Seminar on Development Policy and Science
担当教員名 市橋 勝
担当教員名
(フリガナ)
イチハシ マサル
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 木5-8:総A810
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 経済学
対象学生 総合科学部生
授業のキーワード 比較経済発展分析、アジア経済、開発経済論、日本経済分析、経済統計、政策分析 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 国際貿易理論の基礎を学びながら、アジア経済や日本経済を題材に、経済発展の原理、成長の基礎理論、経済開発の問題点などを学ぶ。また、現在行なわれている開発経済政策の批判的検討を行ない、政策の基本的視点、思想、手法、問題を考える。 
授業計画 (1) イントロダクション(演習の目標と計画)
(2) 国際貿易理論の基礎1
(3) 国際貿易理論の基礎2 
(4) 日本経済の長期推移と景気動向に関して
(5) 日本経済の成長要因分解
(6) 日本の産業構造の変化について
(7) デフレーション問題と金融政策
(8) 生産要素の状況と生産性、環境制約問題
(9) 経済発展論と開発経済論に関する先行研究
(10) 先行研究の内容と方法論、使用データのまとめ2
(11) アジア経済論の論点の整理
(12) アジア経済の実情に関する統計分析
(13) 各国投資関数や輸出入関数の特徴とその解釈
(14) アジア通貨の影響(マネー・サプライと実物経済)
(15) アジア産業連関表における相互依存性について

ほぼ毎回レジュメの作成と発表を課す予定。

演習内容は固定的なものではなく、経済状況の変化に応じて、学生と議論して変更することがあり得る。 
教科書・参考書等 基本テキストは、市橋 勝『日本経済の構造変化と長期推移の経済分析』広島大学出版会 
参考書は、以下の通り。
(1) 日本経済論に関するもの
貞廣 彰『戦後日本のマクロ経済分析』東洋経済新報社
宮川 努『長期停滞の経済学』東京大学出版会
小川一夫・得津一郎『日本経済:実証分析のすすめ』有斐閣
日本経済新聞社『ゼミナール 日本経済入門』日本経済新聞社
金森久雄・香西泰他『日本経済読本』東洋経済新報社
岩田規久男郎『日本経済を学ぶ』筑摩書房
(2) アジア経済、経済発展論、国際経済学に関するもの
秋山 裕『経済発展論』東洋経済新報社
渡辺利夫『開発経済学入門』東洋経済新報社
原洋之介『現代アジア経済論』岩波書店
浦田秀次郎『国際経済学入門』日本経済新聞社
伊藤元重『ゼミナール 国際経済入門』日本経済新聞社
クルーグマン、オブズフェルド『国際経済』新世社
(3) 実証分析の方法に関するもの
中村洋一『SNA統計入門』日本経済新聞社
作間逸雄編『SNAがわかる経済統計学』有斐閣
中村隆英・新家健精他『経済統計入門』東京大学出版会
宮沢健一『産業連関分析入門』日本経済新聞社
古島幹雄・市橋 勝・坂西文俊『はじめての数理統計学』近代科学社
山本 拓『計量経済学』新世社
唯是康彦『Excelで学ぶ計量経済学入門』東洋経済新報社
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト、配付資料、ノートパソコン 
予習・復習への
アドバイス
演習用のテキストだけではなく、新聞、ウェブ上でのニュース、統計データなどを日頃からよく見ることを心がけ、社会経済に関係する様々な出来事を自分なりに解説したり、批判したりすることができることを目指して下さい。

(1) 経済学の各分野とその特徴を調べよ。
(2) 日本経済の長期不況に関する先行研究を調べよ。
(3) 長期不況に関する先行研究の内容と方法論をまとめよ。
(4) 長期不況論における論点にはどのようなものがあるか整理せよ。
(5) 成長要因分解の方法とはどのようなものか、調べよ。
(6) 日本経済はどのような産業構造の変化を経たか調べよ。
(7) デフレーションとは何か。それはいかなる経済問題であるのか。また、その打開策を考察せよ。
(8) 生産要素とは何か。日本における生産要素の状況をまとめよ。
(9) 経済発展論における先行研究を調べよ。
(10) 経済発展論の先行研究の内容と方法論をまとめよ。
(11) アジア経済論に関する論点を整理せよ。
(12) アジア経済の実情に関して、統計分析を行え。
(13) 各国データによって投資関数や輸出入関数を推定せよ。
(14) アジア通貨危機とは何か。その背景や原因について考察せよ。
(15) アジア産業連関表の特徴を調べよ。アジア経済の相互依存性の特徴をまとめよ。
 
履修上の注意
受講条件等
(1)可能なら、パソコンを使用して、ウェブ上のデータや表計算ソフト等を用いた実習も行なう予定。
(2)受身の姿勢での演習参加は意味が無い。積極的に発言して参加することを心がけて下さい。
 なお、演習での詳しい内容に関しては、以下のホームページを参照のこと。
 http://home.hiroshima-u.ac.jp/ichi/contents.htm
(3)無断欠席をする学生が時々見かけられますが、演習の無断欠席は認めません。必ず事前に理由を知らせて下さい。 
成績評価の基準等 成績は、演習における発表、討論内容、提出資料等によって総合的に判断する。 
メッセージ 経済学の基本的な知識と分析手法を知っておくことが前提となるので、私が他に開講している授業も可能な限り受講されて下さい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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