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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASB10001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 文化論研究
授業科目名
(フリガナ)
ブンカロンケンキュウ
英文授業科目名 Introduction to Cultural Studies
担当教員名 的場 いづみ
担当教員名
(フリガナ)
マトバ イヅミ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 火5-8:総K103
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書多用、接写カメラやDVDの映像を使用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 文化論
対象学生  
授業のキーワード カルチュラル・スタディーズ、コロニアリズム、ポストコロニアリズム 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
文化研究を行う上での理論の入門編 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 
授業の目標・概要等 カルチュラル・スタディーズおよびポストコロニアリズムの入門となるような授業を行い、様々な地域の文化を学ぶ際に役立つ一つの視座を提供することを目指す。
西洋列強による植民地主義的展開は過去の歴史と認識されがちだが、現在の私たちにも影響を与えている。その影響とはどのようなものなのかを次の点から考えたい。植民地主義によってどのような問題が引き起こされたか。英語が国際的な共通言語の地位を獲得したのはなぜか。過去の植民地主義が現在の私たちに具体的にどのように影響しているのか。 
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 カルチュラル・スタディーズとは?
第3回 他者 1
第4回 他者 2
第5回 他者 3
第6回 言語 1 植民地主義と言語
第7回 言語 2 および一望監視施設
第8回 オリエンタリズム 1
第9回 オリエンタリズム 2 オリエンタリズムと植民地獲得
第10回 クレオール 1
第11回 クレオール 2
第12回 クレオール 3
第13回 サバルタン
第14回 多文化主義とその反動
第15回 まとめ

小テストと学期末試験を実施する。
小テストは授業で学んだ用語について出題する。
学期末試験は論述形式。事前に問題を公表する。 
教科書・参考書等 教科書は本橋哲也著『カルチュラル・スタディーズへの招待』を予定している。また、プリントを適宜配布するが、関心があれば、以下の著書を読むことを勧める。
E.サイード『オリエンタリズム』、M.フーコー『監獄の誕生』、シャモワゾー、コンフィアン『クレオールとは何か』、スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/DVD/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
第1回 配付プリントの説明を復習してください。
第2回 教科書の序を予習。
第3回 教科書の「他者」を予習。
第4回 同上
第5回 同上
第6回 教科書の「言語」を予習。 
第7回 同上。さらに配布されたプリントを復習。
第8回 配布されたプリントを復習。
第9回 同上
第10回 同上
第11回 同上
第12回 配布プリントおよび授業内容を復習。
第13回 同上
第14回 配布プリントを復習
第15回 同上 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 小テスト35%程度、学期末試験65%程度 
メッセージ 植民地主義というと遠い過去の歴史と考えるかもしれません。ですが、私たちの現在もその歴史の影響を受けています。なぜ英語を学習するのか。なぜ着物ではなく洋服で生活するのか。なぜ海外へのお土産に普段使うことのない伝統工芸品を選ぶのか。なぜ大きな目をした小顔で脚の長いモデルを美しいと感じるのか。また、マイノリティの権利拡大への反動はどのような経緯で起こっているのか。こうしたことを考えてみてください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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