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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASB04001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 欧米大陸間文化研究
授業科目名
(フリガナ)
オウベイタイリクカンブンカケンキュウ
英文授業科目名 Study of Euro-American Cultural Contact
担当教員名 青木 利夫
担当教員名
(フリガナ)
アオキ トシオ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 木9-10:総J306
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書、資料配布、パワーポイント・映像使用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 地域研究
対象学生  
授業のキーワード 植民地、ヨーロッパ、中南米、ラテンアメリカ、南北アメリカ、先住民、人種・民族問題、異文化接触、異文化理解、アイデンティティ、文化の政治性、グローバリゼーション、ネオリベラリズム、多文化主義 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解
(能力・技能)
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等  アメリカ大陸に栄えた先住民文明は、15世紀末以降、ヨーロッパ諸国によって破壊され、そこに暮らしていた人びとの生活は大きく変容する。その後、アメリカ大陸は、300年にもおよぶ植民地支配を経験したのち、18世紀末から19世紀はじめにかけて多くの国が独立する。しかしながら、欧米大陸間の関係はとぎれることなく、今日にいたるまで継続している。本講義では、いわゆるコロンブスの「発見」から現代までの両大陸間の歴史を概観しながら、そのなかで提起されてきたいくつかの問題をとりあげる。その際、先住民問題、人種問題、異文化接触、異文化理解、ナショナリズム、文化的アイデンティティ、文化の政治性、植民地主義、貧困、社会変革、グローバル化、新自由主義など、現代のわれわれにとって重要な諸課題と関連させながら検討する。両大陸間の歴史的経緯が提起している諸問題を、今日われわれがどのようにひきとり、どのように考えるのか、さまざまな問題を提起したい。 
授業計画 1.授業内容などに関するオリエンテーション
2.ラテンアメリカ史概説
3.「ラテンアメリカ」とは何か
4.ヨーロッパによるアメリカの「発明」:「発見」・「征服」期
5.ヨーロッパにとっての「インディオ」:植民地期
6.「われわれのアメリカ」と「インディオの発見・創造」:独立期から国家形成期
7.社会問題としての「インディオ」:19世紀から20世紀の世紀転換期
8.インディヘニスモ批判とネオ・インディヘニスモ
9.メキシコのストリート・チルドレン
10. レポートについて
11. ラテンアメリカの今:キューバその1
12. ラテンアメリカの今:キューバその2
13. ラテンアメリカの今:メキシコその1
14. ラテンアメリカの今:メキシコその2
15. 「ラテンアメリカ」が問いかける現代的課題

レポート2000字以上 
教科書・参考書等 参考文献
西川長夫ほか編『ラテンアメリカからの問いかけ:ラス・カサス、植民地支配からグローバリゼーションまで』人文書院
清水透編『ラテンアメリカ:統合圧力と拡散のエネルギー』(<南>から見た世界05)大月書店
国本伊代『メキシコの歴史』新評論
国本伊代『概説ラテンアメリカ史』新評論
国本伊代/中川文雄編『ラテンアメリカ研究の招待』新評論
ファーヴル、アンリ(染田秀藤訳)『インディヘニスモ』白水社 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
1.ラテンアメリカの地図をみて、どのような国があるかを考えてみる。
2.国本伊代『概説ラテンアメリカ史』(新評論)を読む。
3〜8.配布されるプリントを読む。
9. 世界のストリート・チルドレンの問題について調べる。
11,12.キューバの歴史を調べる。
13,14.メキシコの歴史を調べる。
15.レポートの課題を見つけ、関連の文献を調べる。レポート執筆の準備をする。 
履修上の注意
受講条件等
毎回、授業についての簡単な感想を提出すること。スペイン語の知識は要求しない。 
成績評価の基準等 レポート80-90%程度、各授業ごとに提出する感想10-20%程度で評価する。ただし、10回以上の感想を提出しないものは、レポートを提出しても評価しない。 
メッセージ ラテンアメリカ・カリブ海地域の歴史や文化に関心のある人のほかに、目標に掲げた諸問題に関心のある人も歓迎します。この授業が、これまで、疑ったり、考えたりしたことのなかった問題を発見し、それについてさらに深く考察するきっかけとなることを願っています。 
その他 http://home.hiroshima-u.ac.jp/atoshi/

 
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