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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASA13001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 近代日本文化研究
授業科目名
(フリガナ)
キンダイニホンブンカケンキュウ
英文授業科目名 Modern Japanese Culture and Literature
担当教員名 柳瀬 善治
担当教員名
(フリガナ)
ヤナセ ヨシハル
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 木1-4:総K306
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書多用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 文学
対象学生  
授業のキーワード 政治と文学・思想・植民地・戦争・日本文学 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
近代日本の文学・文化について講義することで,広域アジアについての知識・理解を深める。 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる日本語・日本文化及び外国語・外国文化への知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 戦前の文学作品と文芸評論、及び「近代の超克」と呼ばれる同時代の思想状況、並びに当時の植民地や戦争などの歴史的状況について概説し、その特質と歴史性を明らかにする。それぞれの作家や思想家の研究状況についても随時触れる。 
授業計画 第1回 ガイダンス キーワード すべて
第2回 前提1 マルクス主義と転向 キーワード 政治と文学
第3回 前提2 ロマン主義―理論と歴史 キーワード 思想
第4回 前提3 ナショナリズム―理論と歴史 キーワード 思想
第5回  前提4 ポストコロニアリズム キーワード 植民地
第6回  小林秀雄と『文学界』 キーワード 日本文学
第7回 『日本浪曼派』の動向 キーワード 日本文学
第8回 転向小説と私小説 キーワード 政治と文学
第9回 小説の実験とその帰結 キーワード 日本文学
第10回 日本文学と戦争1―植民地と文学 横光利一を中心に キーワード 植民地
第11回 日本文学と戦争2-イスラム圏との対応 キーワード 戦争 
第12回 「近代の超克」1 -京都学派 キーワード 思想
第13回 「近代の超克」2-文学者の発言 キーワード 政治と文学
第14回 「近代の超克」3-映画・宗教論など キーワード 思想
第15回 定期試験 キーワード すべて


定期試験を課すほか,随時簡単な小レポート(検討する作品の感想を記したものなど)の提出を求める。 
教科書・参考書等 教科書―特に指定しないが、戦前の文学作品をいくつか読んでおくことが望ましい。
参考書―平野謙『昭和文学史』(筑摩書房) 橋川文三『日本浪曼派批判序説』(講談社学術文庫) 廣松渉 『<近代の超克>論』(講談社学術文庫) 『戦間期東アジアの日本語文学』(勉誠出版)。
戦前のさまざまな文学者、思想家や当時の文化史状況についても言及するので、事前にある程度の知識を準備することが望ましい。他の参考書は授業中に指示する。
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料、プロジェクターを使用 
予習・復習への
アドバイス
第1回 戦前の日本文学について文学史の教科書等で予備知識を準備すること
第2回 「転向」という言葉についてなにがしかの情報を得てくること
第3回 「ロマン主義」という言葉についてなにがしかの情報を得てくること
第4回 「ナショナリズム」という言葉についてなにがしかの情報を得てくること
第5回 「ポストコロニアル」という言葉についてなにがしかの情報を得てくること
第6回 小林秀雄の文章を何でもいいから一つ読んでくること
第7回 「日本浪曼派」についてなにがしかの情報を得てくること
第8回 「私小説」についてなにがしかの情報を得てくること
第9回 「20世紀の小説」についてなにがしかの情報を得てくること
第10回 横光利一の小説を何でもいいから一つ読んでくること
第11回 「日本とイスラム教」についてなにがしかの情報を得てくること
第12~14回 「近代の超克」についてなにがしかの情報をえてくること 13,14回については前回の授業内容を復習すること
第15回 これまでの授業のプリントの内容をもう一度復習すること。 参考文献についてもどれかに目を通しておくこと 
履修上の注意
受講条件等
本講義は担当教員のオリジナルの観点を数多く含むので、小レポート作成や試験答案作成の際に、ネット上の知識をコピーしても対策とはならない。授業の内容を踏まえて、必ず参考文献の出典を明記し、かつ自分独自の考察をなすようにすること。また、「予習・復習へのアドバイス」で述べたような準備をしていない者の受講は認めない。 
成績評価の基準等 随時提出をもとめる小レポートや授業への参加態度といった平常点を50%程度,定期試験を50%程度として成績評価を行う。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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