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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ANM13001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 コンピュータシステム
授業科目名
(フリガナ)
コンピュータシステム
英文授業科目名 Computer System
担当教員名 岩本 宙造
担当教員名
(フリガナ)
イワモト チュウゾウ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 火1-4:総K210
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心.板書による説明. 
単位 2 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 25 : 情報科学
対象学生  
授業のキーワード コンピュータの基礎概念,順序機械,有限オートマトン,形式言語理論 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 
授業の目標・概要等  オートマトンと形式言語理論は,情報科学分野の基盤となる概念である.コ
ンピュータの最も単純な抽象的モデルがオートマトンであり,プログラミング
言語の数学的モデルが形式言語である.また,これらは情報科学における様々
な問題の理論的構造を表現したり,システムを形式化するのに用いられている.
 コンピュータの設計・開発を目指すには,背景となっている知識と理論を理
解し活用する必要がある.たとえば,現在のコンピュータの「計算の原理」を
論理的に理解するには「オートマトン理論」の知識が不可欠である.また,実
行させたい計算をコンピュータに提示し,計算手順を指令するには「形式言語
理論」の理解が重要な役割を果たす.本授業では,コンピュータに関する最も
基本的な概念を分かり易く説明する.
1.有限オートマトンの基本的概念を理解する.
2.正規文法と有限オートマトンの関係を学ぶ.
3.文脈自由文法の概念を理解する.  
4.オートマトンや形式文法の設計手法を修得する. 
授業計画 第1回 ガイダンス,ミーリー型順序機械
第2回 ムーア型順序機械
第3回 有限オートマトンの定義
第4回 有限オートマトンの等価性と判定アルゴリズム
第5回 最簡形,k等価性分類法
第6回 非決定性有限オートマトン,部分集合構成法
第7回 ε動作をもつ非決定性有限オートマトン,ε動作の除去法
第8回 言語演算,言語族の閉包性
第9回 正規集合と正規表現
第10回 非正規言語
第11回 言語と形式文法の基礎,正規文法
第12回 正規文法と有限オートマトンの関係
第13回 文脈自由文法の定義と設計
第14回 問題演習
第15回 まとめ,試験 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心)
参考書:「オートマトン・言語理論 [第2版] 」富田悦次・横森貴著 森北出版 ISBN-13: 978-4627805521 
授業で使用する
メディア・機器等
板書 
予習・復習への
アドバイス
第1回-第15回 授業内容の予習と復習.
各自で取り組むべき課題を,授業中に指示します. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 毎回の授業中に実施する小テストで成績を評価します.

本講義では,毎週,最初の約60分間授業を行い,残りの時間は練習問題を解いてもらいます.練習問題は,その日のノートを見ながら解答します.練習問題の答案は,採点して,次週に返却します.練習問題の合計点に基づいて成績をつけます.毎週の授業に真面目に出席すれば,合格できる科目です.(2017年度は,最後まで受講を続けた学生は全員合格しました.)

 
メッセージ すべての授業に出席すること. 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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