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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ANM02001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 コンピュータ基礎論
授業科目名
(フリガナ)
コンピュータキソロン
英文授業科目名 Computer Fundamentals
担当教員名 岩本 宙造
担当教員名
(フリガナ)
イワモト チュウゾウ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 木1-4:総K305
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
板書による講義, 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 25 : 情報科学
対象学生  
授業のキーワード 計算の基礎理論,計算可能性,whileプログラム,万能プログラム,可算と帰納的可算,計算複雑性 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 
授業の目標・概要等 コンピュータを用いて問題を解くことは,情報科学分野において最も基本的な
課題である.プログラムを作成するには,まずその問題を解くための計算方式
(アルゴリズム)を設計する必要がある.しかし,問題にはコンピュータで計
算可能なものと計算不可能なものが存在する.本授業では,計算可能性をアル
ゴリズムの存在性で定式化し,どのような問題が計算可能・不可能なのか,と
いった計算の限界を明らかにする.また,実用的見地から重要な幾つかの問題
が計算不可能であることを理論的に証明する.さらに,証明する技法を学ぶこ
とで,論理的思考能力を身に付ける.
1.プログラムの作成能力を修得する.
2.計算可能性・不可能性の概念を理解する.
3.万能プログラムの作成能力を修得する.
4.可算と帰納的可算について理解する.
5.計算不可能性の証明方法を修得する.  
授業計画 第1回 講義方針の説明,「計算の基礎理論」とは何か
第2回 whiteプログラム
第3回 マクロ文と手続き
第4回 基本プログラミング(文字列の処理)
第5回 基本プログラミング(配列の処理)
第6回 チャーチ-チューリングの定立
第7回 部分関数の完備化
第8回 カウンター機械
第9回 万能部分関数と万能プログラム
第10回 可算と帰納的可算
第11回 定義域と値域,枚挙関数
第12回 停止問題の計算不可能性
第13回 書換え系
第14回 現実的計算不可能性とNP問題
第15回 まとめ,試験  
教科書・参考書等 参考書:計算の理論,笠井・戸田著,共立出版. 教養としてのコンピュータ・サイエンス,渡辺著,サイエンス社. 計算理論の基礎[原著第2版],M.Sipser著,共立出版. 
授業で使用する
メディア・機器等
板書による説明.上記の参考書を購入する必要はありません. 
予習・復習への
アドバイス
第1回-第15回 授業内容の予習と復習.各自で取り組むべき課題を,授業中に指示します. 
履修上の注意
受講条件等
原則としてすべての授業に出席すること. 
成績評価の基準等 レポートにより成績を評価します.

本講義では,レポート課題(=持ち帰って解答を作成する小テスト)が3回あります.提出されたレポートは,採点して次週に返却します.レポートの合計点と講義中の取組態度に基づいて成績を評価します.通常の期末試験はありません.毎週の授業に真面目に出席すれば,合格できる科目です.
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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