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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード AHL32001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 中国語学演習
授業科目名
(フリガナ)
チュウゴクゴガクエンシュウ
英文授業科目名 Chinese Language Teaching
担当教員名 大嶋 広美
担当教員名
(フリガナ)
オオシマ ヒロミ
開講キャンパス   開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月5-8:総K302
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書多用、ディスカッション 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 言語学
対象学生  
授業のキーワード 中国音韻学、中国方言学、音声学、韻書 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 中国語の音節構造について理解することができる。
中国語の音韻変化について知ることができる。
中国語(標準語)と漢語方言の音韻関係について理解することができる。
 
授業計画 第1回 ガイダンス、現代中国語(標準語)の音韻と音声1(中国語の音声とピンイン)
第2回 現代中国語(標準語)の音韻と音声2 (中国語の声母)
第3回 現代中国語(標準語)の音韻と音声3 (中国語の韻母)
第4回 現代中国語(標準語)の音韻と音声4 (中国語の声調)
第5回 中古漢語の音韻1 (『切韻』と『広韻』1)
第6回 中古漢語の音韻2 (『切韻』と『広韻』2、『韻鏡』)
第7回 中古漢語の音韻3 (中古音の声母)
第8回 中古漢語の音韻4 (中古音の韻母)
第9回 中古漢語の音韻5 (中古音の声調)
第10回 中国語の方言1 (揚雄『方言』と『爾雅』)
第11回 中国語の方言2 (現代中国語の方言の分布及び移民の歴史)
第12回 中国語の方言3 (官話方言、晋方言)
第13回 中国語の方言4 (呉方言、湘方言)
第14回 中国語の方言5 (贛方言、客家方言、粤方言(広東語))
第15回 中国語の方言6 (閩方言(福建方言)、他の漢語方言)
第16回 漢語方言地理学、地名と方言

期末レポート

中古漢語の音韻では隋唐~宋代の韻書(主に『広韻』)を通して中国語の音韻について講義し、後半の中国語の方言では主に中古漢語の音韻と照らし合わせながら各方言の音韻について講義する。 
教科書・参考書等 平山久雄.中古漢語の音韻. 中国文化叢書1言語. 大修館書店、pp112-166、1967年
董同龢. 汉语音韵学. (台湾出版、大陸出版共に可)
Norman,J. 1988. Chinese. Cambridge University Press
李小凡、项梦冰. 汉语方言学基础教程. 北京大学出版社、2009年
陳彭年. 宋本広韻.(台湾の藝文印書館出版校正の版、あるいは大陸出版の周祖謨校注の版共に可) 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
中古漢語の音韻の内容をよく復習をしてください。 
履修上の注意
受講条件等
ベーシック中国語IとIIを履修したものが望ましい。但し中国語未学習者も履修可能。尚、この授業の内容は学問的なものであり、実用的なことを学ぶ授業(例えば、中国語発音法、広東語会話、客家語会話など)ではないことに注意されたい。授業を一度欠席すると授業の内容についていけなくなるので、欠席しないようにしてください。 
成績評価の基準等 授業における課題への取り組みや期末レポートにより総合的に評価する(平常点50%、レポート50%)。 
メッセージ 中古漢語の音韻について知ると、中国語(標準語)の発音だけでなく日本語の漢字音についても理解を深めることができます。中国の一部の漢語方言の発音は標準語と大きく異なり、特に中国東南地区方言の一部の発音は外国語のように意味が通じないほどの違いがありますが、中国音韻学を通してみるとそれぞれの方言は互いに深い関係があることがわかります。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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