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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード AHH16001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 文化創造論
授業科目名
(フリガナ)
ブンカソウゾウロン
英文授業科目名 Philosophy of Creating Culture
担当教員名 桑島 秀樹
担当教員名
(フリガナ)
クワジマ ヒデキ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 木5-8:総K312
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
・講義および演習(文献購読)
・板書多用
・学生発表とディスカッション 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 文化論
対象学生 学部2年以上のすべて
授業のキーワード 美学、芸術学、感性、比較文学・比較文化、ケルト、妖精、アイルランド、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)、松江、明治日本、生と死 など 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 特定のトピックスに即して、美学・学芸術学的ないし比較文化論的な研究の基礎的能力を養う。 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 
授業の目標・概要等  ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)によるエッセイ『知られざる日本の面影』(テキストには日本語訳を使用)の精読を通じて、その記述方法・時代背景を理解する。※割当箇所の英文との比較、日本語文章の概要説明(受講者たちによる要約発表&質疑応答など)を含むゼミ形式も一部取り入れた講義を目標とする。 
授業計画 第1回: オリエンテーション
第2回: 美学=感性の学(Aesthetics)とは?
第3回: 「ケルト」ないしアイルランド美学・感性文化論の解説(1)
第4回: 「ケルト」ないしアイルランド美学・感性文化論の解説(2)
第5回: 「ケルト」ないしアイルランド美学・感性文化論の解説(3)-映画から
第6回: 「ケルト」ないしアイルランド美学・感性文化論の解説(4)-映画から
第7回: ラフカディオ・ハーンと『知られざる日本の面影』について(1)
第8回: ラフカディオ・ハーンと『知られざる日本の面影』について(2)
第9回:  小括&討議
第10回: 『知られざる日本の面影』精読(第21章「日本海に沿って」を中心に)(1)
第11回: 『知られざる日本の面影』精読(第21章「日本海に沿って」を中心に)(2)
第12回: 『知られざる日本の面影』精読(第9章「子供たちの死霊の岩屋で」を中心に)(1)
第13回: 『知られざる日本の面影』精読(第9章「子供たちの死霊の岩屋で」を中心に)(2)
第14回: 授業全体の総括
第15回:  授業全体の総括
  ※最終講義日に、授業全体の「最終確認レポート」を課す予定。 
教科書・参考書等 ・教科書1:ラフカディオ・ハーン『新編 日本の面影』池田雅之訳、角川ソフィア文庫、2000年。(※上記のテキストは、かならず購入が期待されてます。)
・教科書2:桑島秀樹『生と死のケルト美学―アイルランド映画に読むヨーロッパ文化の古層―』法政大学出版局、2016年(2017年4月、第14回木村重信民族藝術学会賞受賞作です)(※上記手テキストは、授業内容の核心を詳細にまとめたものです。購入を推奨します。)
・参考書(他の日本語訳):
1.平川祐弘編『明治日本の面影』講談社学術文庫
2.上田和夫訳『小泉八雲集』新潮文庫

なお、原典Glimpses of Unfamiliar Japan, 1894の英語テキストは、関係箇所のコピーを随時配布予定。

 
授業で使用する
メディア・機器等
・テキスト,配付資料
・VHS,DVD, スライド写真等の映像資料 
予習・復習への
アドバイス
 講義後半(第10回~13回)に、精読文献の部分要約担当を受講生に割り当てる予定です。受講生の皆さんは必ず要約の「説明資料」を事前作成のうえ、受講者全員に配布できるよう準備してから講義に臨んでください。それをもとに、当該箇所にかんする補足説明・質疑応答などもおこなっていきます。 
履修上の注意
受講条件等
 本講義は隔年開講(偶数年度)です。前後の年度に、担当者によるもうひとつの隔年開講(奇数年度:前回H27年度開講、次回H29年度開講予定)科目「美学芸術学入門」の受講もお勧めします。「美学芸術学入門」が、西洋美学史・芸術学史の概説科目に当たり、本講義がその応用編の個別特殊講義です(※ただし、「美学芸術学入門」未受講でも、受講可)。なお、本講義では、電子辞書含む中辞典以上の英和辞典も必携のこと、授業中の調べものはPC等からのネット接続も可。 
成績評価の基準等 ・平常点(授業参加時における口頭発表・レジュメ作成・質問への応答なども含む):70パーセント程度
・授業終了時の最終確認レポート:30パーセント程度 
メッセージ 古典文献をじっくり読解する訓練。また、美学・芸術学の応用研究の手触りを知る機会です。文芸作品や理論書を多角的に読み解く方法を具体的に伝授します(邦訳書の訳文の検討も含む)。
 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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