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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード AHH09001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 比較哲学A
授業科目名
(フリガナ)
ヒカクテツガクA
英文授業科目名 Comparative Philosophy A
担当教員名 宮園 健吾
担当教員名
(フリガナ)
ミヤゾノ ケンゴ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 金5-8:総K309
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 哲学
対象学生  
授業のキーワード デイヴィッド・ヒュームの哲学 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 デイヴィッド・ヒューム(David Hume)は18世紀スコットランドの哲学者であり、哲学史上、最も影響力のある英語圏の哲学者の一人である。代表的な哲学的著作として『人間本性論 (A Treatise of Human Nature)』(1738-1740)、『人間知性研究 (An Enquiry Concerning Human Understanding)』(1748)、『自然宗教に関する対話 (Dialogues Concerning Natural Religion)』(1779)などがある。認識論、形而上学、心の哲学、宗教哲学、倫理学、美学といった様々な分野においてヒュームは重要な論考を残しており、多様な形で現代哲学に多大な影響力を及ぼし続けている。この授業では、「因果性」、「自由意志」、「奇跡」、「デザイン論証」、「道徳的判断」、「趣味の基準」、「悲劇」などのトピックを中心に、ヒュームの見解を紹介し、考察、検討を行う。授業は基本的に(1)講義、(2)コメント・シートの執筆、(3)講師による応答という流れで進めていく。 
授業計画 1 ガイダンス
2 因果性(1)
3 自由意志(2)
4 自由意志
5 奇跡とデザイン論証
6 道徳的判断
7 趣味の基準、悲劇
8 結論 
教科書・参考書等 教科書は指定しないが、ヒューム自身の著作を実際に読んでみることを強く推奨する。講義の資料(スライドとプリント)をインターネット上で公開する。アクセス方法を初回の授業にてアナウンスするので、必ず出席すること。

  Hume, D. (2007). A Treatise of Human Nature, Vol. 1. (ed. D. F. Norton & M. J. Norton), Oxford University Press.
  Hume, D. (2000). An Enquiry Concerning Human Understanding. (ed. T. L. Beauchamp), Oxford University Press.
  Hume, D. (2007). Dialogues Concerning Natural Religion. (ed. D. Coleman), Cambridge University Press.  
  Hume, D., (1985). Essays: Moral, Political, Literary. (ed. E. F. Miller), Liberty Classics.

  デイヴィッド・ヒューム (2011)『人間本性論〈第1巻〉知性について』(訳:木曾好能)、法政大学出版局
  デイヴィッド・ヒューム (2011)『人間本性論〈第2巻〉情念について』(訳: 石川徹他)、法政大学出版局
  デイヴィッド・ヒューム (2012)『人間本性論〈第3巻〉道徳について』(訳:伊勢俊彦他)、法政大学出版局
  デイヴィッド・ヒューム (2011)『人間知性研究:付・人間本性論摘要』(訳:斎藤繁雄、一ノ瀬正樹)、法政大学出版局
  デイヴィッド・ヒューム (2014)『自然宗教に関する対話:ヒューム宗教論集II』(訳:福鎌忠恕、斎藤繁雄)、勁草書房
  ヒューム (2011)『ヒューム 道徳・政治・文学論集』(訳:田中敏弘)、名古屋大学出版会 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料 
予習・復習への
アドバイス
毎回の講義の際に、授業内容に関連する書籍や論文などを紹介する。また、講義の資料を講義用ウェブサイトにて公開するので、予習及び復習に役立てること。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポート(50%程度)及び講義への参加度(50%程度)によって評価を行う。 
メッセージ 質問や相談は授業内、授業後、あるいは、オフィスアワーに研究室(総合科学部A717)にて受け付ける(事前に連絡があればオフィスアワー以外の時間でも対応可)。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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