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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード AHH03001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 芸術文化論
授業科目名
(フリガナ)
ゲイジュツブンカロン
英文授業科目名 Comparative Study of Arts and Culture
担当教員名 青木 孝夫
担当教員名
(フリガナ)
アオキ タカオ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 金7-10:総K205
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、視聴覚映像 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 23 : 芸術
対象学生  
授業のキーワード 芸術観・美学・美意識・比較文化・日本文化 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
芸術や美意識に関する基本的な概念や用語を学ぶ。 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる日本語・日本文化及び外国語・外国文化への知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 日本を軸に、芸術観や美意識についての展望を与える。すっかり西欧化ないし近代化した日本ですが、日本的な美意識や芸術意識が存在している。西欧的な芸術観の探求と共に日本的な美意識や芸術の特色を探る授業とする。そのことを通して、芸術学の基本が身につく、あるいは芸術についての基本が、わかるようになることが、目標。その際、次の三つの視角からせまる。即ち、自然の美、ポピュラーアート、比較の意識である。

 
授業計画 幾つかのトピックに即して、日本的美意識の特性を解明していく。
今年度は、他の話題を盛り込むこともあるが、少なくとも、次の三つ(花または雨、そして人形)から、一つは話題を選ぶ。

◆花(桜が代表的だが、他にも牡丹に菊、梅や松や竹や菖蒲等)
◆雨(広い意味での気象、つまり雨冠のつく漢字:雨、雪、雲、霞、霧等)
そして少し角度を変えて
◆人形(彫刻もマネキンも人の形の再現。いわゆる人形もまた人の再現であり、なにより代理)


◇この講義は、日本文化の中心にある美意識や感性を、比較を通して解明しようとする。その際、特色を解明するために、比較の対象・対照として、欧米や東アジアなども話題に応じて触れる。日本の文化伝統に関して、近代日本の文化的自覚としての視点を尊重する。その際、芸道の問題が講義の主眼であり、上記予定も、流れの中で変更がありえる。
 
教科書・参考書等 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』
九鬼周造『「いき」の構造』
佐々木健一『美学辞典』
今道友信『美について』
増淵宗一『人形と情念』
高階秀爾『日本人にとって美しさとは』
宇佐美・青木編『芸術理論古典文献アンソロジー 東洋篇 』 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,視聴覚映像 
予習・復習への
アドバイス
講義中心の授業である。主眼は、芸術に限らず美的文化や思想を、個別の作品や歴史的出来事に即して、理解することである。 
履修上の注意
受講条件等
毎回という訳ではないが、小テストや批評・感想等を課す。それによって理解度や興味のありようをみる。 
成績評価の基準等 平常点の内実は、出席の確認を兼ねたミニ試験やミニ・レポートである。しかし試験が評価の中心である。 
メッセージ 講義中心の授業である。格別の教科書はないが、大事な参考文献等は、随時、講義の中で紹介していく。学生諸君の理解が受動的にならないように、質問コーナーを設けるなど、相互のコミニュケーションも活用する。
 
その他 【パッケージ別科目共通資料掲載場所 (もみじTop内): https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/package.html】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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