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年度 2018年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード AGA08001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 開発経済分析論
授業科目名
(フリガナ)
カイハツケイザイブンセキロン
英文授業科目名 Analysis for Economic Development
担当教員名 市橋 勝
担当教員名
(フリガナ)
イチハシ マサル
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木5-8:総J305PC
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 経済学
対象学生 総合科学部生、経済学部生、他学部生
授業のキーワード 数量経済分析、産業連関分析、計量経済、日本経済、国際地域経済分析 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 数量的な経済分析を行うための基本的枠組みを学ぶ。
具体的には、計量経済学分析の理論などが中心となる。
身近な社会データに始まり、SNA、財務データなどの経済データ、それを利用した分析方法の基礎的理解を目指す。 
授業計画 (1)ガイダンス:受講に当たっての注意事項と講義の計画
(2)経済データの特徴(様々な経済データ)
(3)産業連関表の枠組みについて
(4)投入係数表と線形代数の基礎
(5)逆行列計算と経済波及効果について
(6)輸入内生化モデルとIOの応用
(7)確率・統計の基礎概念(平均と分散)
(8)因果関係と相関関係の区別について
(9)相関係数とその応用
(10)最小自乗法、単回帰分析1
(11)最小自乗法、単回帰分析2
(12) 検定統計量の意味について
(13)消費関数、投資関数の実際例
(14)構造変化分析、ダミー変数
(15)時系列モデルの基礎

定期試験を行う予定。また、必要に応じてレポートを課すが、内容については授業中に指示する。 
教科書・参考書等 基本テキストは、市橋 勝『日本経済の構造変化と長期推移の経済分析』広島大学出版会、宮沢健一『産業連関分析入門』日本経済新聞社、山本拓『計量経済学』新世社。
参考書としては、中室牧子・津川友介『「原因と結果」の経済学』ダイヤモンド社、田中隆一『計量経済学の第一歩』有斐閣、浅野・中村「計量経済学」有斐閣、蓑谷「計量経済学 3版」有斐閣、伴・中村・跡田「エコノメトリックス」有斐閣、森棟公夫「計量経済学」有斐閣など、初学者向けにも優れたテキストが多数ある。 
授業で使用する
メディア・機器等
必要に応じて、パソコン、テキスト、配付資料を使用する。
 
予習・復習への
アドバイス
(1)経済学の分野にはどのような領域が存在するのか調べよ。
(2)経済データにはどのような種類のものが存在するか調べよ。
(3)産業連関表とは何か。その見方について調べよ。
(4)線形代数の基本演算について復習せよ。
(5)レオンチェフ逆行列とは何か。その経済学的含意について考察せよ。
(6)IO分析では輸入を特別扱いする理由について考察せよ。
(7)数理統計学における平均、分散、標本平均、標本分散などの基礎概念について復習せよ。
(8) 因果関係と相関関係の区別はなぜ重要なのか、理由を述べよ。
(9)相関係数とは何か。その意義と限界点を考察せよ。
(10)最小自乗法とは何か。係数の推定値の統計的性質を考察せよ。
(11)計量マクロモデルの具体例について調べよ。
(12)計量モデルにおける検定等計量について調べよ。
(13)消費関数理論、投資関数理論について調べよ。
(14)構造変化をどのように扱うべきか、その方法について調べよ。
(15)時系列モデルとは何か。その経済学的含意について考察せよ。
 
履修上の注意
受講条件等
(1)線形代数や初等統計学の知識を有していることが望ましい。
経済学や数学の知識が基本的に必要とされるが、その都度授業で基本を解説するので、しっかり理解してほしい。
(2)パソコンを使用できる教室が利用可能な場合、ウェブ上のデータや表計算ソフト等を用いた実習も行なう予定である。
(3)資料等は、その都度必要に応じて配布するが、受け身の姿勢での受講は(過去の学生達を見ていて)意味が無い。上記に示したテキスト等を図書館で借りるなり、購入して自学されることを強くお勧めする。 
成績評価の基準等 試験による判定。必要に応じて、レポートを課す場合もある。レポートを課す場合、試験70%、レポート30%で評価する。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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