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年度 2017年度 開講部局 医歯薬保健学研究科博士課程前期保健学専攻
講義コード TA140201 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 看護研究
授業科目名
(フリガナ)
カンゴケンキュウ
英文授業科目名 Nursing Research
担当教員名 川崎 裕美,宮下 美香,高木 明子
担当教員名
(フリガナ)
カワサキ ヒロミ,ミヤシタ ミカ,タカキ アキコ
開講キャンパス 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 火5-8
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
ディスカッション、学生の発表 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 27 : 保健学
対象学生 博士課程前期大学院生
授業のキーワード 専門看護師  看護研究  研究的アプローチ 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 専門看護師が卓越した看護実践を行ない、専門知識と技術の向上を図るうえで必要とする現象を科学的に分析する技法、および現象を論理的に記述する手法を、看護研究法を通じて学習する。 
授業計画 以下のように実施します。

Part1
【第1回】
 卓越した看護実践を支える研究活用について
 CNSの6機能を果たすためになぜ研究能力が必要かを学ぶ。
【第2回】
 実践の中で生じる課題や疑問を研究疑問にする。
  CNSが臨床上の疑問、目前の現象を研究するための科学的アプローチを学ぶ。
【第3・4回】
 研究疑問を明らかにする方法論を導く。
  研究疑問に対する的確な方法論を判断するために、研究デザインの要素、各研究
  デザインの特徴を学ぶ。
Part2
【第5・6回】
 ケアの質をどう評価するか:成果研究・アウトカムリサーチ
  CNSが成果研究結果の活用、及び成果研究に参加する意義を考える。
  成果研究の概略を学び、成果研究論文の活用のポイントを学ぶ。
【第7・8回】
 看護介入の効果をどう判定するか:介入研究
  CNSが介入研究を活用する意義を学ぶ。介入研究過程の概略と方法を学び、介入研究論文の活用のポイントを学ぶ。
【第9・10回】 
 対象の特性を知る方法:測定の原理
  CNSが対象特性を的確に知るために、測定とは何か、測定のレベルや信頼性と妥当性について学ぶ。
Part3
【第11・12回】
 対象の特性を知る方法:量的記述研究を中心に
  CNSが測定法を臨床活用できるように、調査の基礎、質問紙の作成、サンプリングについて学ぶ。
【第13回】
 対象の特性を知る方法:質的記述研究を中心に
  CNSが質的研究を活用する意義を学ぶ。質的研究の特性、質的データの収集法について、事例研究の展開方法と分析法を学ぶ。 
【第14回】
 研究倫理について学ぶ。
  看護学研究過程で考慮すべき倫理的課題、対象者の人権の擁護、データ管理、科学的厳密さの保持、公表にいたるまでの倫理的配慮について学ぶ。 
【第15回】
 実践しながら研究を進め、現場に変化をもたらす方法
  アクションリサーチの概要を学び、CNSとしてアクションリサーチに参加すること、アクションリサーチ研究を活用する意義について学ぶ。 
教科書・参考書等 必携図書:
近藤潤子監訳:看護研究,医学書院,2010.
(D.F. Polit & C.T.Beck :Nursing Research,2005,7th edition)
参考図書:
・黒田裕子,中木高夫,小田正枝,逸見功監訳:看護研究入門,エルゼビアジャパン,
 2007.(Burns N. & Grove,S.K.:The Practice of Nursing Research,2005,
 5th edition)
・大滝純司監訳:質的研究実践ガイド,保健・医療サービス向上のために,医学書院,
 2001.(Pope, C. Mays, N. :Qualitative Research in Health Care,1999.) 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料 
予習・復習への
アドバイス
授業方法:
学生によるプレゼンテーション(40分)、討議(50分)とする。担当者は事前に教員と打ち合わせする。
授業の進め方:
1)3-4名の構成員で3つのグループをつくる。 
2)各グループは、Part1-3から一つずつ選び、プレゼンテーションを行う。
3)担当グループが準備するのは、1.必携図書の発表、2.全体討議テーマの資料や文献の
  準備と事前配布、とする。
4)担当グループ以外は、1.必携図書の予習、2.全体討議の準備、とする。
Part2以降は、テーマに沿って各自の専門領域でどのような研究が行われているか調べて発表する。
5)教員は、担当グループの発表準備の支援、全体討議のオブザーバー、必要に応じたレ
  クチャーを行う。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 評価:プレゼンテーション(60%)
最終レポート:専門看護師としての自己の課題に関連した臨床看護研究を2件クリティー
   クし、各々の研究成果をどのように活用し、発展させられるか考察しなさい。(40%) 
メッセージ 文献検索講習会を計画しています。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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