広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2017年度 開講部局 社会科学研究科博士課程前期社会経済システム専攻
講義コード P5147153 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 財政学
授業科目名
(フリガナ)
ザイセイガク
英文授業科目名 Public Finance
担当教員名 二村 博司
担当教員名
(フリガナ)
フタムラ ヒロシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金5-8:法・経A215
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書多用、ディスカッション、受講者の報告。 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 経済学
対象学生 博士課程前期1年生以上
授業のキーワード ・財政学
・効率性
・公平性
・公共財
・外部効果
・市場の失敗
・政府の失敗 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 財政学について学ぶ。方法としては、マクロ経済学の理論を応用する。近年におけるマクロ経済学分析の2つの主要な課題は(i)ミクロ経済学的基礎の構築と、(ii)マクロ変数の時系列的・動学的性質(ビジネスサイクル、及び経済成長)の解明である。即ちミクロ経済主体の最適化行動が、市場における集計を通じて、一般均衡動学システムとして表される過程、及びこのようなシステムが持つ定常的・定量的性質を分析することである。このような理論的枠組みの中で、財政政策の効果を、実証的・規範的に分析する。 
授業計画 この授業では一般均衡動学システムを用いて、財政学の理論的・実証的分析を行う。授業の内容は、以下のように構成される。
I. 経済動学分析に用いる数学的手法の紹介
II. マクロ経済学のミクロ経済学による動学的基礎構築
(i)家計の消費・貯蓄行動分析
(ii)企業の生産・設備投資行動分析
(iii)動学的一般均衡分析
(iv)財政・金融政策分析
III. 一般均衡動学システム分析
(i)ダイナミカルシステム分析
(ii)動学的最適化問題分析
(iii)リアルビジネスサイクル分析
(iv)内生的ビジネスサイクル分析
III.パソコンによる経済政策シミュレーション分析 
教科書・参考書等 テキスト・教材:教科書は指定しませんが、以下の参考書から適宜トピックを選びます。
(1)井堀利宏、「財政学(第4版)」、新世社、2013年。
(2)林宏昭・橋本恭之、「入門地方財政(第3版)」、中央経済社、2014年。
(3)椋野美智子、田中耕太郎、「はじめての社会保障(第14版)」、有斐閣、2017年。
統計資料(主な出所):
(1)「図説日本の財政(各年版)」、東洋経済新報社
(2)「図説日本の税制(各年版)」、財経詳報社
(3)総務庁統計局編、「日本の統計(各年版)」
(4)多くの公式統計資料が官公庁のホームページで公開されています。
(総務省、内閣府、財務省、厚生労働省、広島県、広島市、東広島市など。) 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
財政学の分析では、ミクロ経済理論とマクロ経済理論を応用します。
教材の内容が難しいと感じたら、ミクロ経済学とマクロ経済学の教科書に戻って補って下さい。 
履修上の注意
受講条件等
原則として、財政学専攻の学生に限る。それ以外の受講希望者は、ミクロ経済学の基礎知識を有することが望ましい。 
成績評価の基準等 必要に応じで課す、宿題、小テスト、試験などに基づいて、成績を評価する。 
メッセージ 現実の経済・社会問題を解くための「マニュアル的方法」はありませんが、理論を応用することが助けになると思います。
「積極的に考える能力」を養って下さい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ